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J-GLOBAL ID:202102226310907836   整理番号:21A2963649

疎水性薬物の持続的送達のためのドデセニルこはく酸無水物修飾キトサンヒドロゲル チモール頬送達の場合【JST・京大機械翻訳】

Dodecenylsuccinic anhydride modified chitosan hydrogels for the sustained delivery of hydrophobic drugs. The case of thymol buccal delivery
著者 (10件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: e51432  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生物活性キャリアとしてのキトサンポリマーは,その大きな汎用性のため,新たな重要性を有する。その特性を高めるために多くの戦略が報告されている。ここでは,ドデセニルコハク酸無水物(DDSA)により修飾したキトサンヒドロゲルを調製し,SEM,FTIR,13C NMRにより特性化し,それらの機械的性質と細胞毒性を評価した。キトサン修飾をFTIRと13C NMRによって研究した。レオロジー測定によると,修飾キトサンヒドロゲルは,主に弾性挙動を示し,キトサンヒドロゲルより高い圧縮強度を示した。さらに,本研究は,歯周炎ラットモデルにおけるチモール取り込み,その放出プロファイルならびにそのin vivo性能を評価する。in vitro研究は,チモール-loaded-DDSA-キトサンヒドロゲルがStaphylococcus aureusおよびPseudomonas aeruginosaに対して2日間抗菌活性および5日間抗酸化活性を有することを明らかにした。疎水性鎖の導入はチモール放出プロファイルを改善した。しかし,DDSA-キトサンヒドロゲルの細胞毒性はキトサンヒドロゲルと比較して大きかった。最後に,予備的in vivo研究において,チモール負荷ヒドロゲルの局所適用を1週間にわたって評価した。組織形態計測測定は,DDSA-キトサンヒドロゲルと比較して,チモールがキトサンヒドロゲルに投与されたとき,歯周損傷が低いことを示した。それにもかかわらず,DDSA-キトサンヒドロゲルは疎水性薬物の持続的局所デリバリーに有用である。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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