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J-GLOBAL ID：202102226317728142   整理番号：21A0133470

重炭酸カルシウム水の磁気的処理の特徴【JST・京大機械翻訳】

Features of Magnetic Treatment of Calcium Bicarbonate Waters

著者 (3件)： Chebotareva R. D. (Dumansky Institute of Colloid and Water Chemistry, National Academy of Sciences of Ukraine, Kiev, Ukraine) ,  Nanieva A. V. (Dumansky Institute of Colloid and Water Chemistry, National Academy of Sciences of Ukraine, Kiev, Ukraine) ,  Remez S. V. (Dumansky Institute of Colloid and Water Chemistry, National Academy of Sciences of Ukraine, Kiev, Ukraine)
資料名： Journal of Water Chemistry and Technology  (Journal of Water Chemistry and Technology)
巻： 42  号： 5  ページ： 359-364  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4676A  ISSN： 1063-455X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気処理は,サブ平衡濃度において遊離二酸化炭素を含む重炭酸塩水に対してより効率的であることを示した。不活性ガスによるパージまたは長い沸騰による二酸化炭素の過剰除去後,CaCO_3沈殿物が生成し,これは主に針状アラゴナイトから成る。これは,水脱ガスが水の空間的構造を妨げ,それが準安定状態をもたらし,磁場の作用により敏感であるという事実による。水の磁気処理は,容器(加熱管)の表面よりも,主に溶液のバルク中の針状アラゴナイトの形で,炭酸カルシウム沈殿物の方向性結晶化に有利であった。重炭酸塩イオンによる水の過飽和は,同様に影響した。水の磁化,その脱ガス,沸騰,あるいは他の物理的作用は準安定状態への水構造をもたらし,そこではより小さなクラスタが崩壊し,次に大きなものに合体する。明らかに,これは水に溶解した酸素の遊離をもたらし,それは以前に水分子に結合した。磁気処理後の水中の酸素濃度は増加した。磁場が1時間から60分の1時間にわたって作用し,次に水構造が初期状態に回復する水の準安定状態を示した。Copyright Allerton Press, Inc. 2020. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過飽和 ,  結晶化 ,  磁場 ,  掃気 ,  酸素 ,  脱ガス ,  *炭酸カルシウム ,  二酸化炭素 ,  *磁気 ,  霰石 ,  クラスタ ,  炭酸水素塩 ,  準安定状態 ,  水分子 ,  沈殿物

著者キーワード (3件)： 水のクラスタ構造 ,  炭酸カルシウム ,  水の磁気処理

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  用水の化学的処理  (SC02040E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 炭酸カルシウム ,  磁気