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J-GLOBAL ID:202102226495762313   整理番号:21A0384948

ウンカの分泌唾液ジスルフィドイソメラーゼは植物における免疫応答を活性化する【JST・京大機械翻訳】

Planthopper-Secreted Salivary Disulfide Isomerase Activates Immune Responses in Plants
著者 (12件):
資料名:
巻: 11  ページ: 622513  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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小さな褐色ウンカ(Laodelphax striatellus;SBPH)は,摂食中に唾液蛋白質をその植物宿主に分泌する穿孔吸引昆虫である。しかし,これらの唾液蛋白質が植物防御応答を調節する機構はよく理解されていない。ここでは,SBPH唾液プロテオームにおけるジスルフィドイソメラーゼ(LsPDI1)を同定した。LsPDI1はSBPH唾液腺で高度に発現し,摂食中にイネ植物に分泌された。シグナルペプチドの非存在下での植物LsPDI1発現における一過性は,活性酸素種(ROS)バースト,細胞死,カロース沈着およびジャスモン酸(JA)シグナリング経路を誘導した。欠失変異体分析は,LsPDI1におけるa-b′またはb-b’-a′ドメインのどちらかが植物における細胞死を誘導するのに必要であることを明らかにした。LsPDI1とそのオーソログは種々のウンカ種の間で高度に保存され,植物におけるROSバーストと細胞死を強く誘導した。Nicotiana benthamiana LsPDI1発現における一過性は,宿主植物におけるSpodoptera frugiperdaおよびMyzus persicaeの性能を障害した。したがって,LsPDI1は,カルシウム,ROSおよびJAシグナル伝達経路を誘導することにより,昆虫に対する植物抵抗性を増強する重要な唾液エリシターである。本研究の知見は,植物-昆虫相互作用の基礎となる分子機構への新しい洞察を提供する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  酵素一般 
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