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J-GLOBAL ID:202102226594283742   整理番号:21A2437079

中国地震電磁気衛星により観測される最初のPi2脈動【JST・京大機械翻訳】

The First Pi2 Pulsation Observed by China Seismo-Electromagnetic Satellite
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号: 14  ページ: 2300  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7270A  ISSN: 2072-4292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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2018年2月2018日に,中国Seismo-電磁衛星(CSES)ZhangHeng 01(ZH-01)は,プラズマと粒子物理装置に加えて,超低周波(ULF)波を観測できる高精度磁力計パッケージ(HPM)に加えて,首尾よく打ち上げられた。本論文では,CSESにより観測された夜間Pi2脈動を初めて報告した。このPi2事象は3月2018日に発生し,衛星が49~13の磁気緯度(MLAT)の南半球にあるとき,14:30UT(02:37の磁気局所時間)で始まった。日本の K岡(KAK)地上局は14:3014:42UT(23:3023:42局所時間)の間の同じPi2を検出した。CSES衛星における圧縮,トロイダルおよびポロイダル成分におけるPi2振動およびKAKステーションにおけるH成分を,コヒーレンス,振幅および交差位相を推定することによって研究した。KAKにおける水平成分におけるPi2事象とCSESにおける圧縮成分における電離層変動の間の高度な類似性に注目した。この高い相関は,Pi2イベントの磁気圏源を示した。さらに,Pi2はCSESのBy成分で明らかに示され,これは地上H成分と高度に相関し,従ってPi2事象はSubmast Slow Wedge(SCW)により説明できる。この解釈は,プラズマ圏内のVan Allenプローブ(VAP)B衛星の圧縮成分をチェックすることによりさらに確認され,これは,初めて,以前のモデルに対する観測支援を与える。このULF波観測は,2つのフラックスゲート磁力計(FGM1とFGM2)搭載CSESを備えた高精度磁力計(HPM)の一貫性と信頼性を示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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地磁気変動・脈動  ,  磁気圏 
引用文献 (46件):
  • Keiling, A.; Takahashi, K. Review of Pi2 models. Space Sci. Rev. 2011, 161, 63-148.
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  • Ghamry, E. Morningside Pi2 pulsation observed in space and on the ground. J. Astron. Space Sci. 2015, 32, 305-310.
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  • Olson, J.V. Pi2 pulsations and substorm onsets: A review. J. Geophys. Res. 1999, 104, 17499-17520.
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