文献
J-GLOBAL ID:202102226632247584   整理番号:21A0273410

急性パラコート中毒患者における死亡率の早期予測因子の同定【JST・京大機械翻訳】

Identify the Early Predictor of Mortality in Patients with Acute Paraquat Poisoning
著者 (7件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景.パラコートは世界中で広く使用されている非選択的で迅速な接触除草剤である。本研究は急性パラコート中毒患者における死亡率の早期予測因子を同定した。方法.2018年1月から2020年8月までの南京Drum Tower病院に入院した急性パラコート中毒患者29名を本研究に含めた。血液試験に基づく急性パラコート中毒患者における死亡率の早期予測因子を,相関,ロジスティック回帰および受信者動作特性(ROC)分析により同定した。結果:29例の患者のうちの15例は中毒後に死亡した。生存者と比較して,非生存者の好中球顆粒球比,白血球数,ALB,およびCreaは,p値<0.05で有意に高く,一方,非生存者のリンパ球比とeGFR(MDRD)は,p値<0.01で有意に低かった。さらに,好中球対リンパ球比(NLR)は非生存者において顕著にアップレギュレートされた。急性パラコート中毒患者の死亡率を予測するために,好中球顆粒球比,リンパ球比,白血球数,ALB,Crea,eGFR(MDRD)およびNLRのROC曲線下面積(AUC)は,それぞれ0.8905(95%CI:0.7589~1.022),0.8643(95%CI:0.7244~1.004),0.8500(95%CI:0.7133~0.9867),0.8286(95%CI:0.7330~1.010),0.8714(95%CI:0.7330~1.010),および0.8667(95%CI:0.7277~1.006)であった。]それぞれ,0.8500(95%CI:0.7133~0.903),0.8714(95%CI:0.7330~1.010),および0.8667(95%CI:0.7277~1.006)であった。さらに興味深いことに,ロジスティック回帰分析による6つの血液検査バイオマーカーの異なる組合せの診断値も評価した。ロジスティック回帰分析の結果に従い,好中球顆粒球比,白血球数およびeGFR(MDRD)の組み合わせに対するAUCは,0.986(95%CI:0.952-1)で最大であり,感度および特異度は100%および100%であった。結論.本研究は,好中球顆粒球比,白血球数およびeGFR(MDRD)の併用が急性パラコート中毒患者における死亡率の理想的な早期予測因子として役立つことを示した。しかし,明確な結論を引き出すためには更なる研究が必要である。Copyright 2020 Jun Wang et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の腫よう  ,  外傷一般  ,  泌尿生殖器の診断 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (23件):
  • G. R. Sagar, "Uses and usefulness of paraquat," Human Toxicology, vol. 6, no. 1, pp. 7-11, 1987.
  • R. J. Dinis-Oliveira, J. A. Duarte, A. Sanchez-Navarro, F. Remiao, M. L. Bastos, F. Carvalho, "Paraquat poisonings: mechanisms of lung toxicity, clinical features, and treatment," Critical Reviews in Toxicology, vol. 38, no. 1, pp. 13-71, 2008.
  • A. T. Proudfoot, M. S. Stewart, T. Levitt, B. Widdop, "Paraquat poisoning: Significance of Plasma-Paraquat concentrations," Lancet, vol. 314, no. 8138, pp. 330-332, 1979.
  • K. Wunnapuk, F. Mohammed, I. Gawarammana, X. Liu, R. K. Verbeeck, N. A. Buckley, M. S. Roberts, F. T. Musuamba, "Prediction of paraquat exposure and toxicity in clinically ill poisoned patients: a model based approach," British Journal of Clinical Pharmacology, vol. 78, no. 4, pp. 855-866, 2014.
  • X. Shao, J. H. Chen, "Progress on pathogenesis and treatment of paraquat-induced pulmonary fibrosis," Zhejiang Da Xue Xue Bao. Yi Xue Ban, vol. 43, no. 6, pp. 717-727, 2014.
もっと見る

前のページに戻る