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J-GLOBAL ID:202102226642033483   整理番号:21A3424367

循環C反応性蛋白質は肺癌リスクを増加させる: 英国バイオバンクの前向きコホートの結果【JST・京大機械翻訳】

Circulating C-reactive protein increases lung cancer risk: Results from a prospective cohort of UK Biobank
著者 (34件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 47-55  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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慢性炎症は肺癌の発症と関連する。本研究では,前向きコホート研究におけるC反応性蛋白質(CRP)と肺癌の間の関連を調べ,因果関係を明らかにするためにMendelianランダム化(MR)を使用した。分析における英国バイオバンク(UKB)からの420977人の参加者を含めた;1892人は経過観察中に肺癌と診断された。CRP濃度のハザード比(HRs)をCox比例ハザードモデルによって推定し,MR分析の2つの方法を実施した。さらに,著者らは,時間依存の受信者動作特性曲線分析を通して,その診断的役割を評価するために,肺癌の疫学的モデルにCRP濃度を加えた。CRPレベルの上昇は,1SD増加(HR=1.22,95%信頼区間[CI]=1.18~1.26)あたり,22%増加した肺癌リスクと関連していた。小さな細胞肺癌(HR=1.21,95%CI=1.10~11.33),肺腺癌(HR=1.17,95%CI=1.11~1.23)および肺扁平上皮癌(HR=1.22,95%CI=1.14~1.31)において正の相関が観察された。循環CRPレベルと肺癌リスクの遺伝的関連は,MR分析で観察されなかった。肺癌のリスクモデルに加えたとき,CRPは,現在の喫煙者の間で8年間(基本モデル:C-統計=0.78[95%CI=0.75~0.80];CRPモデル:C-統計=0.79[95%CI=0.76~0.81];P_non調整=0.003,P_調整=0.014)のモデルの性能を向上した。著者らの結果は,循環CRPと肺癌リスクの因果関係を支持しなかった。しかし,循環CRPは,現在の喫煙者のために8年間長く肺癌の診断前マーカーであった。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
疫学  ,  臨床腫よう学一般 

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