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J-GLOBAL ID:202102226675804043   整理番号:21A0294436

コイ(Cyprinus carpio L.)におけるIRF10遺伝子の同定と抗ウイルスおよび抗細菌免疫応答におけるその機能の解析【JST・京大機械翻訳】

Identification of an IRF10 gene in common carp ( Cyprinus carpio L.) and analysis of its function in the antiviral and antibacterial immune response
著者 (9件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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転写調節因子としてのインターフェロン(IFN)調節因子(IRF)は,先天性免疫応答におけるI型IFNとIFN刺激遺伝子(ISG)の発現の調節に重要な役割を果たす。さらに,それらは細胞増殖と発生に関与し,腫瘍形成を制御する。本研究では,コイ(Cyprinus carpio L.)におけるIRF10のcDNA配列を,特性化した(略称,CcIRF10)。CcIRF10の予測蛋白質配列は,他の硬骨魚類IRF10と52.7~89.2%の同一性を共有し,DNA結合ドメイン(DBD),核局在化シグナル(NLS)およびIRF関連ドメイン(IAD)を含んでいた。系統解析は,CcIRF10がCtenopharyngodon idellaのIRF10と最も近い関係を有することを示した。CcIRF10転写物は調べた全ての組織で検出可能であり,生殖腺で最も高い発現および頭腎で最も低い発現を示した。CcIRF10発現は,ポリイノシン酸(ポリI:C)およびAeromonas hydrophila刺激により脾臓,頭腎,前腸および後腸でアップレギュレートされ,C.carpioの末梢血白血球(PBL)および頭腎白血球(HKLs)におけるポリI:C,リポ多糖類(LPS)およびペプチドグリカン(PGN)により誘導された。さらに,CcIRF10の過剰発現はIFNとIFN刺激遺伝子PKRとISG15の発現を減少させることができた。これらの結果は,CcIRF10が抗ウイルスおよび抗菌免疫に関与し,IFN応答を負に調節し,C.carpioのIFN系への新しい洞察を提供することを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 
引用文献 (48件):

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