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J-GLOBAL ID:202102226682953655   整理番号:21A0485223

マウス潰瘍性大腸炎に対する酪酸クロストリジウム-リュウガン多糖類発酵液の防除作用【JST・京大機械翻訳】

Preventive and Therapeutic Effects of Clostridium butyricum-longan Polysaccharide Fermentation Broth on Mouse Model with Ulcerative Colitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号: 11  ページ: 3731-3738  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3580A  ISSN: 1671-7236  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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試験は,潰瘍性大腸炎(UC)モデルマウスの予防と治療における,クロストリジウム-リュウガン多糖類発酵液の予防的効果を観察することであった。30匹のSPFグレードのBALB/cマウスをランダムにブランク群、モデル群と発酵液群、10匹/群に分ける。10mL/kgの体重の用量標準に従って、空白群とモデル群に無菌脱イオン水を胃内投与し、発酵液群には酪酸菌-竜眼多糖発酵液を胃内投与し、7日間持続した。8日目から、モデル群と発酵液群は連続7d自由飲用5%デキストラン硫酸ナトリウム(dextransulfatesodium、DSS)溶液でUCモデルを誘導し、ブランク群は自由に無菌水を飲用した。実験14日目に、すべてのマウスの体重を計量し、疾患活動指数(diseaseactivityindex、DAL)スコア、臨床スコアを行い、眼球採血後屠殺し、マウスを解剖し、結腸の腸セグメントの測定長さと組織学的損傷スコアを取った。同時に、ホルムアルデヒドで固定して切片を作製した。ELISAを用いて血清中のインターロイキン-6(interleukin-6、IL-6)、IL-10及び腫瘍壊死因子-α(tumornecrosisfactor-α、TNF-α)の含有量を測定した。結果:UCモデル作成成功、モデル群の発病症状は明らかである。モデル群と比較して,発酵液群のマウスの体重減少は有意に減少し(P<0.05),DALスコア,臨床スコア,結腸短縮,および組織学的損傷スコアは有意に減少した(P<0.01)。発酵液群のマウス結腸組織は、比較的完全な上皮層構造と陰窩を示し、一部の炎症細胞のみが上皮組織に侵入した。ELISAの結果は,IL-6とTNF-αがモデル群より著しく低く(P<0.05),IL-10がモデル群より著しく高いことを示した(P<0.05)。酪酸菌-竜眼多糖発酵液はDSS誘導のマウス潰瘍性大腸炎に対して一定の予防治療作用があり、その作用機序は炎症促進因子IL-6とTNF-αの含有量を下げ、抗炎症因子IL-10の含有量を上げて炎症を抑制する作用があるかもしれないことを表明した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  多糖類 

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