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J-GLOBAL ID：202102226875389347   整理番号：21A0102556

スルホン化ブロック共重合体グラフト修飾によるハイスループットパーベーパレーション脱塩膜の調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of high flux pervaporation desalination membranes via side-chain modification of sulfonated block copolymers

著者 (5件)： Ceng Feixiang (西安交通大学化学工程与技術学院,陜西省能源化工過程強化重点実験室,陜西西安 710049) ,  Li Na (西安交通大学化学工程与技術学院,陜西省能源化工過程強化重点実験室,陜西西安 710049) ,  Yan Mengyu (西安交通大学化学工程与技術学院,陜西省能源化工過程強化重点実験室,陜西西安 710049) ,  Ji Songcan (西安交通大学化学工程与技術学院,陜西省能源化工過程強化重点実験室,陜西西安 710049) ,  Wang Ziheng (西安交通大学化学工程与技術学院,陜西省能源化工過程強化重点実験室,陜西西安 710049)
資料名： Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao  (Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao)
巻： 34  号： 5  ページ： 1159-1166  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2115A  ISSN： 1003-9015  CODEN： GHGXEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： パーベーパレーション脱塩膜の水フラックスを高めるため,ポリスチレン-エチレン/ブチレン-スチレン(SEBS)ブロック共重合体を修飾し,側鎖グラフトポリスチレンでスルホン化サイトをグラフトすることにより,新しいスルホン化ブロック共重合体膜材料(S-SEBS-g-PSt)を調製した。スルホン化度は33%50%であった。結果は,改質膜の水フラックスが25%増加することを示した。スルホン化度が50%のとき,水フラックスは28.4kgm-2.h-1であり,99.9%の塩保持率を維持した。S-SEBS-g-PSt膜の微細構造,水及び塩の膜内拡散特性を分子動力学シミュレーションにより調べた。温度が338Kで,スルホン化度が33%から50%に増加すると,膜内の親水性領域の幅は1.8から2.4nmに増加し,膜内の水分子の拡散係数は2.26×10-9から3.11×10-9m2.s-1に増加した。結果は,側鎖グラフトが,膜内のミクロ相分離構造と移動チャネルを効果的に制御し,水輸送能力を改善し,脱塩と水処理におけるブロックポリマー膜の応用可能性を向上できることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 拡散係数 ,  微細構造 ,  水処理 ,  *スルホン化 ,  *ブロック共重合体 ,  脱塩 ,  側鎖 ,  高分子膜 ,  チャネル ,  *パーベーパレーション ,  水分子
準シソーラス用語： 水輸送 ,  分子動力学シミュレーション ,  ミクロ相分離構造 ,  水フラックス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (6件)： スルホン化 ,  ブロック共重合体 ,  グラフト ,  修飾 ,  脱塩膜 ,  調製