文献
J-GLOBAL ID:202102226895450483   整理番号:21A0313937

敗血症患者の血清PCT、CRP、IL-6とIL-10の水準測定及び臨床意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of serum PCT,CRP,IL-6 and IL-10 in patients with sepsis and their clinical diagnostic value
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 11  ページ: 1510-1514  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3648A  ISSN: 1000-7377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】敗血症患者の血清におけるカルシトニン(PCT),C反応性蛋白質(CRP),インターロイキン-6(IL-6),インターロイキン-10(IL-10)の発現および臨床的意義を調査する。方法;敗血症群として敗血症患者40例を選択し,非敗血症性全身性炎症反応症候群(SIRS)患者40例を対象とした。その他40例の健康診断者を対照群とした。28日後に生存するかどうかは,生存群(n=24)と死亡群(n=16)であった。各群の入院24時間以内のPCT、CRP、IL-6、IL-10のレベルを比較分析し、そして、動作特性曲線(ROC曲線)を描いて、上述の指標の敗血症に対する診断価値を分析した。【結果】敗血症群の血清PCT,CRP,IL-6およびIL-10濃度は,非敗血症群および対照群に比して有意に高かった(すべてP<0.01)。敗血症群の40例の研究対象のうち16(40.00%)例が死亡し、死亡群の血清PCT、CRP、IL-6及びIL-10水は生存群より明らかに高く、統計学的有意差があった(t=3.23、P<0.01)。t=2.26,P=0.03;t=2.39,P=0.02;t=2.19,P<0.05)。ROC分析の結果は以下のことを示した。PCTの診断曲線下面積(AUC)は最大0.84、感度は87.50%、特異性は81.25%、最適閾値は1.13ng/mlであった。CRPのAUCは0.76,感度は75.00%,特異性は86.25%,最適閾値は63.95mg/mlであった。IL-6のAUCは0.80,感度は72.50%,特異性は88.75%,最適臨界値は105.20pg/mlであった。IL-10のAUCは0.76,感度は82.50%,特異性は80.00%,最適閾値は84.13mg/mlであった。結論;血清PCT、CRP、IL-6及びIL-10レベルは敗血症患者において明らかに上昇し、敗血症患者の予後と一定の相関性がある。PCTの感受性はCRP、IL-6及びIL-10より優れ、IL-6の特異性はその他の指標より優れ、そのため、PCT、CRP、IL-6及びIL-10は敗血症の早期診断に一定の価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断 

前のページに戻る