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J-GLOBAL ID：202102226925175017   整理番号：21A0044742

南シナ海と台湾島東部海域の浅地層炭酸塩サイクル【JST・京大機械翻訳】

Carbonate cycle in sub-bottom strata in the South China Sea and the east sea area of Taiwan Island

著者 (6件)： Zhang Jiangyong (自然資源部海底鉱産資源重点実験室,广州海洋地質調査局,广東广州510760;南方海洋科学与工程广東省実験室(广州),广東广州511458) ,  Zhao Li (自然資源部海底鉱産資源重点実験室,广州海洋地質調査局,广東广州510760;南方海洋科学与工程广東省実験室(广州),广東广州511458) ,  Li Bo (自然資源部海底鉱産資源重点実験室,广州海洋地質調査局,广東广州510760;南方海洋科学与工程广東省実験室(广州),广東广州511458) ,  Li Xuejie (自然資源部海底鉱産資源重点実験室,广州海洋地質調査局,广東广州510760;南方海洋科学与工程广東省実験室(广州),广東广州511458) ,  Zhong Hexian (自然資源部海底鉱産資源重点実験室,广州海洋地質調査局,广東广州510760;南方海洋科学与工程广東省実験室(广州),广東广州511458) ,  Tian Chengjing (自然資源部海底鉱産資源重点実験室,广州海洋地質調査局,广東广州510760;南方海洋科学与工程广東省実験室(广州),广東广州511458)
資料名： Zhongguo Dizhi  (Zhongguo Dizhi)
巻： 47  号： 5  ページ： 1486-1500  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2762A  ISSN： 1000-3657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 前人は南シナ海の第四紀の炭酸カルシウム含有量の変化に「大西洋型」と「太平洋型」の2種類の基本タイプがあり、本論文ではδ18O、CaCO3含有量、Al2O3含有量、SiO2含有量、浮遊有孔虫の豊度及びカルシウム質超微化石の豊度を利用している。南シナ海と台湾東部海域の13の柱状サンプルの炭酸塩サイクルの特徴を特徴づける。CaCO3含量とSiO2含有量は通常炭酸塩サイクルを特徴付ける良い指標であり、両者の変化はしばしば相互消長関係を呈する。研究地域の炭酸塩サイクルは「大西洋型」と「太平洋型」の2種類の標準型を含むが、不規則な形態もある。”大西洋型”炭酸塩サイクルは海水準氷期-間氷期昇降循環と密接に関係し、この循環特徴を有する柱状状は主に南シナ海水深3000mの浅区域に分布する。その中、南シナ海北部の炭酸塩循環は海水準の低下(上昇)期間に陸源が粗く(細い)粒子状物質を濃縮する過程が伴う可能性がある。”太平洋型”炭酸塩サイクルは南シナ海の現在の炭酸カルシウムの溶解の面で大きい水深範囲に分布し、炭酸カルシウムの溶解作用の旋回は“太平洋型”炭酸塩の循環の根本的な原因ではない。本論文で研究した台湾東部海域の柱状炭酸塩サイクルは大西洋型ではなく、太平洋型にも属さない。研究地域の浅層地層の堆積速度変化と炭酸塩循環の型式の関係は大きくなく、主に水深と氷期循環の中海平面変化に制御されている。水深の増加とともに,堆積速度は増加する。MIS2期の平均堆積速度はMIS1期の平均堆積速度の約2倍である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶解 ,  有孔虫 ,  カルシウム ,  炭酸カルシウム ,  二酸化ケイ素 ,  間氷期 ,  堆積速度 ,  第四紀 ,  氷期 ,  *炭酸塩 ,  水深 ,  *炭酸 ,  *地層 ,  *海域 ,  海面高度

分類 (2件)： 海洋地質学  (DE06000F) ,  同位体地質学  (DD01042T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 南シナ海 ,  台湾 ,  海域 ,  炭酸塩 ,  サイクル