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J-GLOBAL ID：202102226934057333   整理番号：21A0586380

油性水の効率的精製のための超親水性フィルタの一段階多目的製造【JST・京大機械翻訳】

One-Step Versatile Fabrication of Superhydrophilic Filters for the Efficient Purification of Oily Water

著者 (4件)： Kim Seongmin (Department of Mechanical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Gyeongbuk, Republic of Korea) ,  Woo Seeun (Department of Mechanical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Gyeongbuk, Republic of Korea) ,  Park Hong Ryul (Department of Mechanical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Gyeongbuk, Republic of Korea) ,  Hwang Woonbong (Department of Mechanical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Gyeongbuk, Republic of Korea)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 6  号： 4  ページ： 3345-3353  発行年： 2021年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業用油廃水は生態系を深刻に損傷するので,機能性フィルタによる濾過技術の利用は,油性廃水を浄化し,環境を保護するための効果的なアプローチとして浮上している。特定の濡れ性を有する機能性フィルタを調製するためのいくつかの方法が報告されているが,ほとんどの方法は複雑で,高価で時間がかかる。さらに,これらの方法は,それらの実用的応用を妨げる特異的基質にのみ適用可能である。ここでは,一段階浸漬プロセスを用いて,任意の基板上に超親水性フィルタを作製する簡単で多目的な方法を報告した。この方法は,大面積超親水性フィルタを製作するために容易にスケールアップできる。さらに,ロールツーロールプロセスを用いて大量生産が可能である。得られたフィルタは耐久性があり,安定であり,安定な親水性層のため,濡れ挙動の劣化を示さなかった。また,自己浄化特性を示した。その選択的濡れ特性に基づき,界面活性剤によって安定化した油/水混合物および水中油乳濁液を,非常に効率的な方法で精製することができた。重要なことは,その自己浄化特性のため,フィルタは水に単純に浸漬し,洗浄後に再利用できることである。超親水性フィルタを作製するためのこの容易,費用対効果,迅速,および多目的法は,油性水を精製する必要のある産業で実際に応用できる。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 濡れ ,  フィルタ ,  大量生産 ,  廃水 ,  自浄作用 ,  界面活性剤 ,  乳濁液 ,  *親水性 ,  基質 ,  含油廃水 ,  浸漬 ,  生態系
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  *超親水性 ,  ロール・ツー・ロール方式 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 油性 ,  精製 ,  親水性 ,  段階 ,  多目的