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J-GLOBAL ID：202102226966319311   整理番号：21A0182745

すれすれ入射でのLiF(001)からのヘリウム散乱に対する熱効果【JST・京大機械翻訳】

Thermal effects on helium scattering from LiF(001) at grazing incidence

著者 (2件)： Frisco L. (Instituto de Astronomia y Fisica del Espacio (UBA-CONICET), Casilla de Correo 67, Sucursal 28, C1428EGA Buenos Aires, Argentina) ,  Gravielle M. S. (Instituto de Astronomia y Fisica del Espacio (UBA-CONICET), Casilla de Correo 67, Sucursal 28, C1428EGA Buenos Aires, Argentina)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 102  号： 6  ページ： 062821  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： すれすれ入射高速原子回折(GIFAD)は表面分析のための例外的に敏感な方法であり,それは室温だけでなくより高い温度でも応用できる。本研究では,He-LiF(001)系をベンチマークとして用いて,碍子表面からのGIFADパターンに及ぼす温度の影響を調べた。著者らの理論的記述はフォノン-表面初期値表現(P_0-SIVR)近似に基づいており,弾性散乱へのフォノンの寄与を含む半量子アプローチである。P0-SIVRアプローチ内で,散乱した投射物体の角度分布における熱格子振動によって導入された主な特徴を,結晶温度の関数として研究した。方位角と極性スペクトルは熱ゆらぎに強く影響され,干渉構造の相対強度と極性広がりを修正した。これらの知見は,表面研究におけるGIFADの使用に関連する。さらに,本結果を,室温での利用可能な実験データと対比した。Copyright 2021 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回折 ,  角分布 ,  干渉 ,  格子振動 ,  *散乱 ,  弾性散乱 ,  フォノン ,  *ヘリウム ,  碍子 ,  近似法 ,  スペクトル ,  投射物体 ,  表面分析 ,  *すれすれ入射 ,  ベンチマーク

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  固体の表面構造一般  (BK15010E) ,  分子(原子)ビームとの相互作用  (BK16080K)

タイトルに関連する用語 (5件)： すれすれ入射 ,  LIF ,  ヘリウム ,  散乱 ,  熱効果