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J-GLOBAL ID：202102227099685585   整理番号：21A3145078

ベンジルアルコールの好気性酸化のためのリサイクル可能なPd系多糖類触媒【JST・京大機械翻訳】

Recyclable Pd-based polysaccharide catalyst for aerobic oxidation of benzyl alcohol

著者 (3件)： Wolfson Adi (Department of Chemical Engineering, Shamoon College of Engineering, Beer-Sheva, Israel) ,  Stamker Eliraz (Department of Chemical Engineering, Shamoon College of Engineering, Beer-Sheva, Israel) ,  Levy-Ontman Oshrat (Department of Chemical Engineering, Shamoon College of Engineering, Beer-Sheva, Israel)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 139  号： 3  ページ： e51517  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生可能な多糖類上のトリフェニルホスフィントリスルホン酸配位子と共に不均一化した酢酸パラジウムを,3つの代表的溶媒-ヘキサン,酢酸エチル,およびエタノール中でのベンジルアルコールの好気性酸化に使用した。溶媒極性は,ベンジルアルコールと酸素の溶解度の両方が溶媒の性質に依存するので,反応速度に影響することが分かった。変換率はヘキサン>エタノール>酢酸エチルの順序で低下した(反応24時間後の不均一化イオタベース触媒存在下の転化率)は,それぞれ38,20,および15%であった。さらに,多糖類の性質,すなわち,その骨格上の官能基のタイプと数は反応速度に影響し,キサンタンゴムはヘキサン中で58%の最高転化率を与えた。最後に,ヘキサンは不均一系の好ましい溶媒であることが分かったが,ヘキサン中の触媒性能はリサイクル中に減少したが,エタノール中ではパラジウムナノ粒子の形成により増加した。反応中の触媒によって受ける構造変化を明らかにするために,エネルギー分散X線分光分析-走査電子顕微鏡,X線光電子分光法,遷移電子顕微鏡,および熱重量分析を含むいくつかの技術を使用した。この簡単で直接的な不均一化手順も,種々の有機反応における異なる他の金属錯体の固定化に使用できる。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化 ,  走査電子顕微鏡 ,  反応速度 ,  溶解度 ,  酸素 ,  *パラジウム ,  熱重量分析 ,  *多糖類 ,  転化率 ,  不均一系 ,  脂肪族アルコール ,  アルカン ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  アルコール ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： 官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオポリマーと再生可能ポリマー ,  触媒 ,  機械的性質 ,  多糖類

分類 (5件)： 高分子のスペクトル  (CG02033O) ,  その他の成形  (YH04090Q) ,  ポリオレフィン  (YH07090L) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (4件)： エタノール ,  ヘキサン ,  酢酸エチル ,  ベンジルアルコール

タイトルに関連する用語 (7件)： ベンジルアルコール ,  好気性 ,  酸化 ,  リサイクル ,  Pd ,  多糖類 ,  触媒