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J-GLOBAL ID:202102227119904281   整理番号:21A0093522

乳癌バイオマーカープロファイルに対するネオアジュバント療法の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of neoadjuvant therapy on breast cancer biomarker profile
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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乳癌臨床管理は,腫瘍生物学に従って治療を選択し,ガイドするために,免疫組織化学(IHC)により,ホルモン受容体(エストロゲン(ER)とプロゲステロン受容体(PR)),ヒト表皮成長因子受容体2(HER2)と細胞増殖指数Ki67の評価を必要とする。多くの研究は,ネオアジュバンド療法(NAT)後のバイオマーカープロファイルの変化に関する矛盾した結果を報告している。疾患管理に対する臨床的意味合いを考えると,著者らは,NATで治療または治療されていない乳癌患者における対コア-針生検および外科標本におけるER,PR,HER2およびKi67発現の変化を分析することを目的とした。コロンビア国立癌研究所からの浸潤性乳管乳癌の確定診断の139人の患者を含めた。バイオマーカープロファイルの変化を,NAT投与(NATおよびNAT処理症例)およびNATスキーム(ホルモン,細胞毒性+トラスツズマブ,併用)により評価した。カイ二乗検定とWilcoxon符号順位検定を用いて,対応する群におけるバイオマーカー状態とパーセンテージ発現の変化を同定した。非NAT群では,バイオマーカー状態または発現値に有意な変化は見られなかった。NATで以前に治療された症例では,Ki67(p<0.001)とPR(p=0.02605)発現の統計的に有意な減少を見出した。NATスキームに従って変化を評価した場合,細胞毒性治療を受けた場合,Ki67状態(p=0.02977)と発現値(p<0.001)の両方の有意な減少を認めた。結果は,PRとKi67発現がNAT投与により変化するが,NATで以前に治療されていない症例はIHCバイオマーカープロファイル変異を示さないことを示す。NAT後のこれら2種類のバイオマーカーの再評価は,乳癌患者に対する治療反応と予後に関する貴重な情報を提供する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの診断  ,  臨床腫よう学一般 
引用文献 (61件):
  • Breast: Cancer incidence and mortality statistics worldwide and by region; 2018; citation_id=CR1
  • Female Breast Cancer - Cancer Stat Facts; 2018; citation_id=CR2
  • Nat Rev Clin Oncol; Biomarkers of residual disease after neoadjuvant therapy for breast cancer; F Penault-Llorca, N Radosevic-Robin; 13; 8; 2016; 487-503; citation_id=CR3
  • Breast; Current and future role of neoadjuvant therapy for breast cancer; M Untch, GE Konecny, S Paepke, G Minckwitz; 23; 2014; 526-537; citation_id=CR4
  • J Surg Oncol; Neoadjuvant therapy for breast cancer; SV Liu, L Melstrom, K Yao, CA Russell, SF Sener; 101; 4; 2010; 283-291; citation_id=CR5
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タイトルに関連する用語 (2件):
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