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J-GLOBAL ID:202102227291988456   整理番号:21A0197229

CATALASE2はArabidopsis thalianaの長期熱耐性において重要な役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

CATALASE2 plays a crucial role in long-term heat tolerance of Arabidopsis thaliana
著者 (4件):
資料名:
巻: 534  ページ: 747-751  発行年: 2021年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物はしばしば短期(S-)暑熱ストレスだけでなく,いくつかの連続日にわたる日周長期(L-)暑熱ストレスにも曝露される。それにもかかわらず,熱耐性のほとんどの以前の研究は,評価のため42°C,30-60分のようなS-熱ストレスを使用した。しかし,L-熱耐性の根底にある機構はよく理解されていない。ここでは,Arabidopsis thaliana植物における過酸化水素(H_2O_2)は,L-熱ストレス(37°C,5日)下で時間依存的に増加したが,S-熱ストレス(42°C,40分)下では増加しなかった。耐熱性に対する活性酸素種(ROS)除去の寄与を明らかにするために,ROS変異体の耐熱性を評価した。カタラーゼ(CAT)活性が欠損しているネコ2突然変異体のみがL-熱ストレスに過感受性であったが,それらはS-耐熱性であった。さらに,(1)CAT2はL-熱ストレスにより誘導されるが,S-熱ストレスによっては誘導されないことを明らかにした。(2)H_2O_2はL-熱ストレス下でネコ2に高度に蓄積したが,ネコ1,ネコ3または野生型では蓄積しなかった。(3)CAT活性は正常およびL-熱条件下でネコ2で有意に減少した。これらの結果は,ROSスカベンジャーがL-耐熱性に関与し,CAT2が重要な役割を果たすことを示唆する。一方,野生型植物におけるCAT2の過剰発現はL-熱耐性を増強しなかったので,CAT2活性は必要だが,L-耐熱性の増加には不十分であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現 
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