抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:肝内胆汁うっ滞(IHC)患者の治療前後の肝臓硬度値(LSM)の変化を測定することにより、IHCの病状モニタリング及び治療反応における瞬間的エラストグラフィーの意義を評価する。方法:2017年4月-2019年6月の間に当病院で治療したIHC患者56例、男性21例、女性35例、年齢(38.4±7.5)歳。IHC診断はALP>1.5倍の正常値の上限とGGT>3倍の正常値の上限、映像学による胆管拡張なし。計量データ[M(P25,P75)],KruskalWallisH検定比較,計数データ(%)表示,カイ二乗検定比較,受信者動作特性曲線(ROC曲線)による診断有効性を評価した。結果IHCの病因は自己免疫性肝炎が22例(39.3%)、原発性硬化性胆管炎が12例(21.4%),薬物源性因子が8例(14.3%)、原発性胆汁性胆管炎が6例(10.7%)及びその他の原因(重篤症候群;肝豆状核変性、ブガ症候群、EBウイルス感染、リンパ腫は8例(14.3%)であった。METAVIRスコアによれば,IHC患者の治療前のF0,F1,F2,F3,F4の病期分類は,5例(8.9%),9例(16.1%),15例(26.8%),11例(19.6%),16例(28.5%),14例(25例)であった。0%,11例(19.6%),9例(16.1%),6例(10.7%)および16例(28.5%)で,有意差があった(P<0.05)。IHC患者≧F2の肝線維症を診断する瞬間的エラストグラフィーの閾値,感度,特異性およびROC曲線下面積(AUC)は,それぞれ6.8kPa,98%,50%および0.77であった。≧F3肝線維症の閾値,感度,特異性およびAUCは,それぞれ9.2kPa,88%,83%および0.90であった。F4肝繊維化時の臨界値、敏感性、特異性及びAUCはそれぞれ13.5kPa、91%、98%及び0.93.IHC患者の治療前のLSM値は[12.8(9.0、24.2)]kPaであり、治療後[9.6(5.2,18)であった。1)kPa(P<0.05)。結論:瞬間的弾性イメージングはIHC患者の肝線維化程度、病状モニタリングと治療反応を評価する有効な方法であり、十分な診断性能を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】