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J-GLOBAL ID:202102227373203281   整理番号:21A2831758

触媒分離によるプラスチック廃熱分解油による液滴燃料生産【JST・京大機械翻訳】

Drop-in fuel production with plastic waste pyrolysis oil over catalytic separation
著者 (9件):
資料名:
巻: 305  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プラスチック熱分解油の触媒アップグレードを,ゼオライト4A,Cuベース(MDC-7)およびNiベース触媒の有無による2kgスケール熱分解油分離システムで行い,光(F1),中(F2)および重(F3)油画分を生成した。触媒なしの予備分離試験から,ディーゼル様中間画分(C_11-C_22)の分離蒸気温度を107~305°Cの範囲と決定した。触媒による熱分解油分離の後,重質炭素範囲(>C_23)は,粗プラスチック熱分解油中の22.1wt%からF1とF2のそれぞれ0.1~1.6wt%と7.3~8.4wt%まで急激に減少した。3つの触媒の中で,Niベース触媒は,その強酸部位濃度(1.115mmol/g)により,最も高い脱酸素容量(F1で1.23%O,F2で0.3%O)を示した。従って,脱酸素容量の順序はNiベース>MDC-7>ゼオライト4A>no触媒であった。さらに,触媒反応(脱酸素)とコーク生成は主に強酸部位で起こった。MDC-7触媒は芳香族及びナフテン化合物によるC_6-C_10範囲(15.8%)の生成に寄与した。対照的に,Ni系触媒の主要な触媒機構は脱水,脱炭酸および脱カルボニル化反応であった。さらに,触媒的にアップグレードした熱分解油の物理特性は石油系燃料のそれらに近かった。最後に,本研究は,Ni系触媒が,プラスチック熱分解油から最も低い酸素含有量のディーゼル様画分(C_11-C_12)の生産に適した触媒であることを示唆した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  その他の触媒 

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