文献
J-GLOBAL ID:202102227426623682   整理番号:21A2703215

選択的レーザ融解により作製した新しい耐熱Al-Fe-Ni合金の設計,微細構造及び熱安定性【JST・京大機械翻訳】

Design, microstructure and thermal stability of a novel heat-resistant Al-Fe-Ni alloy manufactured by selective laser melting
著者 (7件):
資料名:
巻: 885  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
選択的レーザ融解(SLM)技術は,複雑な形状の金属部品,特に軽量アルミニウム(Al)合金を製造するのに有望である。高温での航空および航空宇宙における応用に対する熱安定性の成長要求に直面して,Al合金の貧弱な熱安定性を改善する必要がある。本研究では,SLMプロセスに適した新しい耐熱性共晶Al-Fe-Ni合金を開発した。最初に,Al-1.75Fe-1.25Ni(wt%)合金の組成を設計し,熱間亀裂感受率指数|dT/d(f_s~0.5)|の計算および鋳放し微細構造の解析により確認した。次に,最適化したSLM処理パラメータを用いて,設計した合金を作製した。最後に,熱暴露中のミクロ組織の変化と相安定性に及ぼす熱処理の影響を調べた。結果は,SLMed合金がα-Alとセル状共晶Al_9FeNi相から成ることを示した。SLMed試料の微細粒構造とナノサイズAl_9FeNi相は,鋳放し試料より2倍以上高い硬度をもたらした。300°Cでの長期熱暴露の間,微細粒構造と細胞共晶相はほとんど変化せず,従って,合金の硬度は安定に保たれた。曝露温度がさらに増加すると,微細粒は徐々に成長し,セル状Al_9FeNi相は次第に崩壊し粗大化した。そのような高温(400°C以上)での熱処理は,微細構造粗大化と大きなサイズの棒状または球状相の形成をもたらし,硬度を著しく劣化させた。合金組成設計法と共に新しい耐熱性Al-Fe-Ni合金は,高温用途のためのSLMプロセスにより製造された軽量および複雑形状部品への新しい洞察を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

前のページに戻る