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J-GLOBAL ID：202102227699903775   整理番号：21A0463327

正方晶Ba_2CdReO_6における可能な四重極秩序と5d1二重ペロブスカイトの基底状態における化学的傾向【JST・京大機械翻訳】

Possible quadrupole order in tetragonal Ba₂CdReO₆ and chemical trend in the ground states of 5d¹ double perovskites

著者 (2件)： Hirai Daigorou (Institute for Solid State Physics, University of Tokyo, Kashiwa, Chiba 277-8581, Japan) ,  Hiroi Zenji (Institute for Solid State Physics, University of Tokyo, Kashiwa, Chiba 277-8581, Japan)
資料名： Journal of Physics. Condensed Matter  (Journal of Physics. Condensed Matter)
巻： 33  号： 13  ページ： 135603 (8pp)  発行年： 2021年 
JST資料番号： B0914B  ISSN： 0953-8984  CODEN： JCOMEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5d1電子配置を有する二重ペロブスカイト(DP)化合物Ba_2CdReO_6の合成と物理的性質を報告した。スピン-軌道-もつれJ_eff=3/2状態に由来する3つの連続相(0.72μ_Bの減少した有効磁気モーメントによって確認された)を冷却時に観察した。X線回折測定は,T_s=170Kで高温立方晶構造から低温正方晶構造への構造転移を明らかにし,それ以下ではJ_eff=3/2状態を維持した。磁化,熱容量および熱膨張測定は,T_q=25Kで可能な四重極秩序状態およびT_m=12Kで~0.2μ_Bの強磁性モーメントを有する双極子の反強磁性秩序への2つの電子遷移を示した。これらの特性を,DPの姉妹化合物Ba_2BReO_6(B=Mg,Zn,およびCa)のそれらと比較し,化学傾向をスピン-軌道結合5d電子(2010Chen et al Phys.Rev.B8217440)に対する平均場理論の観点から考察した。DP Ba_2BReO_6化合物は,多極自由度の存在における対称性破壊の系統的研究に対するユニークな機会を提供する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  強磁性 ,  高温 ,  磁化 ,  低温 ,  双極子 ,  多重極 ,  立方晶系 ,  *正方晶系 ,  構造相転移 ,  有効磁気モーメント ,  モーメント ,  *四重極
準シソーラス用語： *ダブルペロブスカイト ,  反強磁性秩序 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 金属系超伝導体の物性  (BM04022R) ,  金属結晶の電子伝導  (BM03033M) ,  磁性理論  (BM06020X) ,  ランダム系一般  (BM06081C) ,  格子理論  (BA08030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 正方晶 ,  四重極 ,  二重ペロブスカイト ,  基底状態 ,  化学 ,  傾向