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J-GLOBAL ID：202102227735354003   整理番号：21A0063326

新しい円磨度を用いた砕砂の粒子形状評価

SHAPE EVALUATION OF CRUSHED SAND BY NEW PARAMETER OF ROUNDNESS

著者 (3件)： 鴨志田直人 (岩手大 理工) ,  齊藤剛 (岩手大) ,  今井忠男 (秋田大 国際資源)
資料名： 建設用原材料  (Construction Materials)
巻： 26  号： 1  ページ： 15-22  発行年： 2018年07月20日 
JST資料番号： L1872A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・丸さの異なる砕砂の粒子の凹凸度合を直接比較するために,形状評価指標として円磨度を導入し,丸さと凹凸係数との比較を実施。
・丸さは長軸半径と短軸半径の比で,凹凸係数は粒子投影断面積と周長の二乗の比で定義され,円磨度は凹凸係数を丸さで補正したものと定義。
・円磨度を用いると,砕砂の角張の度合いの差が明確になり,丸さが0.68~0.74に分布する砕砂,混合砂も同じ円磨度0.75の角張。

シソーラス用語： *砕砂 ,  アスペクト比 ,  *形態 ,  *係数 ,  角度 ,  材料試験 ,  粒度分布 ,  *粒子 ,  流動性 ,  細骨材
準シソーラス用語： 丸さ ,  凹凸 ,  円磨度 ,  角張 ,  スランプフロー

分類 (2件)： 天然石材,窯業製品  (RA06043Y) ,  骨材  (YC05060B)

引用文献 (14件)：

• 経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課: 骨材需給表(新材ベース), (2015.4.21公表)
• 広島県生コンクリート品質管理監査会議: 平成19年度品質管理監査報告書
• 木村守: 東北地方における骨材諸問題の考察, 建設用原材料, 18(1), 38-41, 2010
• 菊本幸雄: 細骨材の粒形および粒度がモルタルの性質に及ぼす影響, セメント・コンクリート, 286, 3-8, 1970
• 和田努,小畠明,小嶋利司: 砕砂の粒形がコンクリートのフレッシュ性状に及ぼす影響, コンクリート工学年次論文集, 27(1), 73-78, 2005

タイトルに関連する用語 (3件)： 砕砂 ,  粒子形状 ,  評価