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J-GLOBAL ID:202102227750501897   整理番号:21A0163577

リチウムイオン電池のアノード材料として共役ドナー-アクセプタ有機ポリマの電気化学的性能と貯蔵機構研究【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical performance and storage mechanism study of conjugate donor-acceptor organic polymers as anode materials of lithium-ion battery
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 2094-2105  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3058A  ISSN: 2352-4847  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドナーユニットとアクセプタユニットの間の強い電子相互作用による共役ドナー-アクセプタ(D-A)型ポリマーの低い酸化還元電位は,リチウムイオン電池のアノード材料として役立つのに適した出力密度を増加させるのに有益である。本論文では,アクセプタ単位としてphenアントラキノン(PQ)およびドナー単位としてチオフェンを含むD-A型ポリマーをリチウムイオン電池のアノード材料として使用した。ドナー単位の異なる含有量を有する3つのポリマーを合成し,電気化学的性質に及ぼすドナー単位含有量の影響を研究した。ポリマー中のドナー単位の低い含有量は,比容量に有益であるが,電極の速度能力には利益がないことがわかった。ドナー-アクセプタ比1:1,2:1および3:1の重合体は,電流密度72mA/gで,それぞれ737mAh/g,552mAh/gおよび499mAh/gの放電比容量を示した。より高いドナー-アクセプタ比を有する高分子のレート能力は,その低いバンドギャップとより良い導電性のため,より良い。3つのD-A型分子は,すべて完全なサイクル安定性と安定な分子構造を有する。芳香族環中のC=C基の状態について,部分的にリチウムイオンを貯蔵し,自然結合軌道(NBO)解析を用いて,正確なリチウムイオン貯蔵部位を確認するために,1つの簡単な方法を初めて提案した。リチウムイオンは主にPQ単位(レドックス部位A,RSA)に貯蔵され,チオフェン単位はPQ単位に直接付着し(レドックスサイトB,RSB),一方,PQ単位に付着しないチオフェン単位はLiイオンに付着しないことが分かった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  共重合 
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