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J-GLOBAL ID：202102227843849999   整理番号：21A0572077

ウサギモデルにおけるガラス化胚移植後の長期表現型およびプロテオミクス変化【JST・京大機械翻訳】

Long-Term Phenotypic and Proteomic Changes Following Vitrified Embryo Transfer in the Rabbit Model

著者 (4件)： Garcia-Dominguez Ximo ,  Marco-Jimenez Francisco ,  Penaranda David S. ,  Vicente Jose Salvador
資料名： Animals (Web)  (Animals (Web))
巻： 10  号： 6  ページ： 1043  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7131A  ISSN： 2076-2615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,補助生殖技術(ARTs)は,著者らの過去の貴重な貢献者と考えられているが,それらの使用のない将来は,不活発である。しかし,近年,いくつかの研究は,哺乳類種における長期発達に対するARTの潜在的影響を証明した。今日まで,長期追跡データは限られている。今までに,研究は,主にin vitro受精またはin vitro培養に焦点を当てており,配偶子/胚の凍結保存分野からの情報は,実質的に欠損している。ここでは,ガラス化胚移植処置が子孫に長期結果をもたらすかどうかを決定する方法を報告する。モデルとしてウサギを用いて,ガラス化移植胚由来の動物を,成長性能,生涯を通しての重量,および内部器官/組織表現型を研究するために,自然に想像した動物と比較した。末梢血における血液学的および生化学的パラメータについて健康状態を評価した。さらに,比較プロテオーム解析を肝臓組織において行い,成体組織におけるガラス化胚移植に関連した分子キューを調べた。ガラス化胚移植の後,出生時体重は増加し,成長性能は性特異的様式で減少した。加えて,ガラス化移動動物は,成体で有意に低い体,肝臓および心臓重量を示した。分子分析は,ガラス化胚移植が肝臓プロテオームの再プログラミングを誘発することを明らかにした。差次的発現蛋白質の機能分析は,亜鉛と脂質代謝における酸化的リン酸化と調節不全との関連で変化を示し,これは撹乱成長パターンの可能な原因として報告されている。従って,ガラス化胚移植は中性処置ではなく,表現型と分子レベルの両方で子孫に長期効果をもたらすと結論した。これら結果は,哺乳類胚により示される発達可塑性の著しい例を述べた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亜鉛 ,  心臓 ,  タンパク質 ,  *表現型 ,  哺乳類 ,  成体 ,  配偶子 ,  体外受精 ,  in vitro実験 ,  *胚移植 ,  末梢血 ,  *プロテオミクス ,  プロテオーム
準シソーラス用語： リプログラミング ,  差次的遺伝子発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生殖補助技術 ,  胚ガラス化 ,  胚移植 ,  出産後の転帰 ,  プロテオーム

分類 (2件)： 繁殖管理  (FD01030C) ,  牛  (FD02020Y)

引用文献 (66件)：

• Crawford, G.E.; Ledger, W.L. In vitro fertilisation/intracytoplasmic sperm injection beyond 2020. BJOG Int. J. Obstet. Gynaecol. 2019, 126, 237-243.
• Findlay, J.K.; Holland, M.K.; Wong, B.B.M. Reproductive science and the future of the planet. Reproduction 2019, 158, R91-R96.
• Vrooman, L.A.; Bartolomei, M.S. Can assisted reproductive technologies cause adult-onset disease? Evidence from human and mouse. Reprod. Toxicol. 2017, 68, 72-84.
• Roseboom, T.J. Developmental plasticity and its relevance to assisted human reproduction. Hum. Reprod. 2018, 33, 546-552.
• Fleming, T.P.; Watkins, A.J.; Velazquez, M.A.; Mathers, J.C.; Prentice, A.M.; Stephenson, J.; Barker, M.; Saffery, R.; Yajnik, C.S.; Eckert, J.J.; et al. Origins of lifetime health around the time of conception: Causes and consequences. Lancet 2018, 391, 1842-1852.

タイトルに関連する用語 (6件)： ウサギモデル ,  ガラス ,  胚移植 ,  長期 ,  表現型 ,  プロテオミクス