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J-GLOBAL ID：202102227880867891   整理番号：21A0426365

カーボンナノチューブ複合材料の応用と今後の展望

Carbon nanotube composites and their future applications

著者 (1件)： 阿多誠介 (国立研究開発法人産業技術総合研究所材料・化学領域研究戦略部)
資料名： 炭素
巻： 2020  号： 295  ページ： 166-174(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： G0633A  ISSN： 0371-5345  CODEN： TASOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)は,特性に優れる材料として知られており,種々の分野での利用が非常に期待されている。しかし,CNT複合材料の商業化は期待通りに進んでいない。これについて,それらの適切な使用が十分に定義されていなかったためである。本稿では,ここ数年の間,CNT複合材料のいくつかの有望な用途について議論する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *ナノ複合材料 ,  利用 ,  技術展望 ,  ファインセラミック ,  金属基複合材料 ,  重合体 ,  酸化防止剤 ,  重合体用添加剤 ,  導電性 ,  ラジカル ,  スカベンジャー
準シソーラス用語： ラジカルスカベンジャー

著者キーワード (10件)： カーボンナノチューブ ,  複合材料 ,  応用 ,  伝導率 ,  ラジカル捕捉 ,  カーボンナノチューブ ,  複合材料 ,  応用 ,  伝導率 ,  ラジカル捕捉

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  金属系複合材料一般  (WE04010V) ,  物理的性質一般  (YH02021U)

引用文献 (12件)：

• 1) S. Iijima, Nature 354 (1991) 56-58.
• 2) B. Yavas, F. Sahin, O. Yucel and G. Goller, Ceram. Int. 41 (2015) 8936-8944.
• 3) R. Bhandavat, W. Kuhn, E. Mansfield, J. Lehman and G. Singh, ACS Appl. Mater. Interfaces 4 (2012) 11-16.
• 4) X. Liu, Z. Yu, R. Ishikawa, L. Chen, X. Liu, X. Yin, Y. Ikuhara and R. Riedel, Acta Mater. 130 (2017) 83-93.
• 5) M. Chen, X. Yin, M. Li, L. Chen, L. Cheng and L. Zhang, Ceram. Int. 41 (2015) 2467-2475.

タイトルに関連する用語 (4件)： カーボンナノチューブ ,  複合材料 ,  応用 ,  展望