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J-GLOBAL ID:202102227893175686   整理番号:21A0158572

二成分溶媒の相乗効果によるリグニンの高付加価値化学への指向性解重合【JST・京大機械翻訳】

Directional depolymerization of lignin into high added-value chemical with synergistic effect of binary solvents
著者 (9件):
資料名:
巻: 321  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,メタノール-ジメトキシメタン二成分溶媒と酸触媒からなる相乗反応系を有する高付加価値フェノール単量体へのオルガノソルブリグニンの方向性解重合のためのワンポット法を利用した。種々の触媒,二成分溶媒比,時間,温度などの溶媒組成と反応パラメーターがリグニンの転化率と生成物の収率に及ぼす影響を慎重に調べ,液体生成物とフェノールモノマーの最適収率を67.39%と27.67%で,200°Cで60分間,低量の酸触媒で達成した。リグニンの解重合に関する妥当な機構を生成物分布の観点から提案した。さらに,共溶媒と酸性触媒の組合せは,種々のタイプのリグニンをフェノール単量体に変換するのにも好適であり,そして,共同反応系のリサイクル性は,満足のいくものであった。これらの結果は,リグニンから高付加価値フェノール化合物を達成するための有効な方法を開発する有望な見通しを提供できる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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木材化学  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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