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J-GLOBAL ID：202102227942099844   整理番号：21A0255185

商標・商品等表示の混同が生じない場合の特別な保護

著者 (1件)： 茶園成樹 (大阪大 大学院高等司法研究科)
資料名： パテント  (Patent)
巻： 73  号： 15  ページ： 1-16  発行年： 2020年12月31日 
JST資料番号： G0278A  ISSN： 0287-4954  CODEN： JAXXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・商標法では商標登録の要件を定め,不正競争防止法では著名な商品等表示と類似の表示の使用を禁止。
・しかし,国際的に,混同が生じないが希釈化等が生じる場合にも,商標が保護されることが一般的。
・本稿では,こうした規定による混同が生じない場合の特別な保護について,米国法,欧州法との比較を通じて考察。
・保護対象について,米国法,欧州法のそれぞれについて解説。
・規制行為について米国法,欧州法のそれぞれについて解説。
・日本における不正競争防止法2条1項2号について,その現状,裁判例,問題点について解説。
・日本における商標法4条1項19号について,その現状,裁判例,問題点について解説。
・その上で,日本においてどのような行為・商標が規制されるかについての予測可能性が,判例を含めても現在十分に確保されていないことを指摘。

シソーラス用語： *商標 ,  *商品 ,  表示 ,  *法的保護 ,  法規 ,  ヨーロッパ ,  アメリカ合衆国 ,  *類似性
準シソーラス用語： 商標法 ,  商品表示 ,  登録商標 ,  不正競争防止法

分類 (1件)： 工業所有権  (HA03000C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 商標 ,  商品