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J-GLOBAL ID:202102228140558310   整理番号:21A0338376

チタン上の炭素添加アナターゼリッチTiO_2層の形成とそれらの可視光における抗菌性【JST・京大機械翻訳】

Formation of carbon-added anatase-rich TiO2 layers on titanium and their antibacterial properties in visible light
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: e37-e46  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯科インプラントに関連した感染のリスクを避けるため,実際の歯科Ti合金の熱酸化プロセスを,可視光における高い結合強度と抗菌特性の両方に対して研究した。炭化(Ar-1%COガス中)とその後の酸化(空気中での2段階)を含む二段階熱酸化を,TiO_2層を形成するために,市販の純(CP)Ti,Ti-6Al-4V(Ti64)およびTi-6Al-7Nb(Ti67)合金で行った。可視光(λ≧400nm)における大腸菌(E.coli)に対する結合強度と抗菌性を評価した。各金属上に形成したTiO_2層はアナターゼおよび/またはルチルから成っていた。層内のアナターゼ画分と炭素濃度は,処理の第2段階で温度の上昇と共に低下した。TiO_2層の抗菌特性は,処理の第二段階の温度に依存した。処理の第2段階の温度がCP Tiでは673と773K,Ti64では773K,Ti67では773と873Kであった。TiO_2層は炭素を含み,優れた抗菌特性を示すためにアナターゼに富むことが分かった。処理の第2段階で773Kで形成された基板とTiO_2層の間の結合強度は80MPaを超え,基板タイプには依存しなかった。高い結合強度と優れた抗菌特性の両方を有するTiO_2層を,2段階熱酸化により実際の歯科Ti合金上に首尾よく形成した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  光化学一般 
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