文献
J-GLOBAL ID:202102228161290784   整理番号:21A1004925

慢性血栓塞栓性肺高血圧症および重度ヨウ素アレルギー患者に対するガドリニウムコントラストバルーン肺血管形成術【JST・京大機械翻訳】

Gadolinium contrast balloon pulmonary angioplasty for a patient with chronic thromboembolic pulmonary hypertension and severe iodine allergy
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: E525-E531  発行年: 2021年 
JST資料番号: A1304A  ISSN: 1522-1946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
慢性血栓塞栓性肺高血圧(CTEPH)は,肺動脈における組織化血栓に起因する4群肺高血圧である。バルーン肺血管形成術(BPA)は,手術不能CTEPHの患者に対する新たな治療選択肢であるが,造影剤を必要とする。したがって,重度のヨウ素アレルギーを有する患者において,管理は非常に難しい。CTEPHの61歳の女性の症例を提示する。右心カテーテルは,平均肺動脈圧(mPAP)が47mmHgであることを示した。患者の組織化された血栓は外科的にアクセスできなかったので,患者の血行動態状態を改善するためにBPAを実施した。BPAの1セッションを実施したが,第2セッションはヨウ素誘発アナフィラキシーショックのため半分であった。3か月間の肺動脈高血圧特異的薬物の投与にもかかわらず,患者のmPAPは依然として33mmHgであった。mPAP≧30mmHgのCTEPH患者は予後不良であり,ガドリニウム造影剤を用いてBPAを施行することを決定した。ガドリニウムコントラストBPA(Gd-BPA)の合計6セッションは,患者のmPAPを正常範囲に改善した。ガドリニウム造影剤は,BPA中の肺動脈の可視化にも使用できた。著者らの報告は,Gd-BPAの最初の成功した症例であり,患者の血行動態状態をほぼ正常範囲に改善した。Gd-BPAは,手術不能CTEPHおよび重度のヨウ素アレルギーの患者に対する魅力的な治療選択肢である。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る