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J-GLOBAL ID:202102228241064760   整理番号:21A0113976

コアシェル構造ナノファイバー担持パラジウム複合膜の調製とその触媒性能【JST・京大機械翻訳】

Preparation of core-shell nanofiber encapsulated palladium composite membrane and its catalytic performance
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 30-35  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3631A  ISSN: 1671-024X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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貴金属ナノ粒子の触媒回収の困難さと再利用性の低い問題を克服するために、酢酸パラジウムをポリビニルピロリドン(PVP)溶液に溶解してコア層とし、ポリアクリロニトリル(PAN)を皮層とし、酢酸亜鉛(Zn(CH3COO)2)を皮層ポロゲンとした。コア-シェル構造PVP/PAN複合繊維膜を,同軸エレクトロスピニングによって調製し,次に,脱イオン水浸漬,NaBH4その場還元などの後処理によって,多段階細孔コア-シェル構造を有するPd@PVP/PAN複合繊維触媒膜を調製した。走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),レーザー共焦点顕微鏡,熱重量分析(TG)により,Pd@PVP/PAN触媒膜のモルホロジーと特性を特性化した。この膜を用いてp-クロロフェノール(4-CP)の水素化脱塩素反応を行い、その触媒性能と再利用性を考察した。結果は以下を示した。エレクトロスピニング電圧と流速は,コア-シェル構造Pd@PVP/PANナノファイバーの形態に大きな影響を及ぼした。内層溶液中のPVP質量分率が10%,酢酸パラジウム質量分率が2%,外層溶液中のPAN質量分率が12%,ZnAC質量分率が3%の時,電圧は13kV,内,外層流速はそれぞれ0.8,1.0mL/hであった。Pd@PVP/PANナノファイバー膜は多孔性で,膜繊維はコアシェル構造を有し,良好な熱安定性を示した。室温,連続流反応3hの条件下で,4-CPの転化率は32%であり,そして,4-CPの接触分解は,5サイクル後に,30%の転化率を維持した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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繊維工業一般 
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