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J-GLOBAL ID：202102228248082068   整理番号：21A0556327

中小橋ワイヤロープの支柱基礎の改良について

Improvement of strut foundation for wire rope in middle and small bridges

著者 (1件)： 江原豊 (高速道路総合技術研究所)
資料名： 交通工学研究発表会論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Conference of Japan Society of Traffic Engineers (CD-ROM))
巻： 40th  ページ： ROMBUNNO.18  発行年： 2020年 
JST資料番号： X0246B  ISSN： 1884-300X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・暫定2車線供用の高速道路に対し,上下線分離用のワイヤロープ設置が始まっているが,遅れて試行設置が始まった中小橋において,曲線区間の支柱が傾斜する事案が発生。
・アンカー金具が固定されている,アスファルト舗装の夏季の高温による軟化が原因と考えられるが,室内実験で確認後,コンクリート基礎を床版と一体化した新構造を開発。
・新たな基礎構造支柱に対する載荷試験と,大型車によるワイヤロープの衝突実験で強度を確認,今後中小橋用として本格設置の方針が決定。

シソーラス用語： 支柱 ,  *高速道路 ,  道路 ,  衝突試験 ,  *ワイヤロープ ,  安全対策 ,  載荷試験 ,  基礎
準シソーラス用語： *二車線道路 ,  基礎構造 ,  交通安全対策 ,  衝突実験

分類 (3件)： 道路付属施設  (RC08040T) ,  構造細目,橋梁付帯設備  (RC06070M) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

引用文献 (3件)：

• 国土交通省:高速道路の正面衝突事故防止対策に関する技術検討委員会、https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/front_accident/index.html、 (2020年4月6日閲覧)
• 村松忠久、平澤匡介、佐藤義悟、田中潤一:ワイヤロープの非分離暫定2車線への適用について、第32回日本道路会議論文集、No.1052、2017
• 国土交通省:暫定2 車線の高速道路における新たなワイヤロープ設置方針について、https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001304.html、 (2020年4月6日閲覧)

タイトルに関連する用語 (3件)： ワイヤロープ ,  支柱 ,  基礎