文献

J-GLOBAL ID：202102228332740277   整理番号：21A2412217

通信プロトコルの違いによるメッセージブローカの処理時間の比較

Comparison of Message Brokers implemented in Different Communication Protocols

著者 (2件)： 中川雄介 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  乃村能成 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報科学技術フォーラム講演論文集  (FIT)
巻： 20th  号： 第4分冊  ページ： 221-222  発行年： 2021年08月12日 
JST資料番号： L4664A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・メッセージブローカ(MB)とは,分散システムに用いられるメッセージキューサ-バで,MB実装の際には,性能,信頼性,実装の容易さ等の観点から採用する実装言語や通信プロトコルに変化多。
・本稿では,MBの基本的仕組みを幾つかの言語とプロトコルで実装し,それらの性能比較した結果を報告。
・具体的には,通信プロトコルとしてプレーンなTCP/IPとgRPCの2種,言語としてC言語(C++)とRubyの2種の違いで合計4つを実装。
・そして,メッセージ転送のスループットの違い,通信時間とCPU処理時間の割合の違いを比較し,その結果がMBの実装方式を判断する材料の一つとなることを目的。

シソーラス用語： 比較 ,  性能評価 ,  性能分析 ,  *TCP/IP ,  プロトコル ,  *C言語 ,  C++言語 ,  オブジェクト指向言語 ,  *実装 ,  データ転送 ,  メッセージ伝送 ,  *スループット ,  *CPU時間 ,  通信プロトコル ,  *通信時間 ,  Ruby言語
準シソーラス用語： gRPC ,  Ruby ,  メッセージ転送 ,  *性能比較

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  システムプログラミング一般  (JD03010Y)

引用文献 (2件)：

• Google: gRPC, Google (online), available from <https://grpc.io/> (accessed 2021-5-25).
• Matsumoto, Y.: Ruby Programming Language, Ruby community (online), available from <https://www.ruby-lang.org/ja/> (accessed 2021-5-25).

タイトルに関連する用語 (2件)： 通信プロトコル ,  メッセージ