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J-GLOBAL ID:202102228350574619   整理番号:21A0217258

スピネル構造Zn0.95-xCr0.05MnxAl2O4ナノ粒子の微細構造と光学特性に及ぼすCrとMnの共ドーピングの影響

Influence of Cr and Mn co-doping on the microstructure and optical properties of spinel structured Zn0.95-xCr0.05MnxAl2O4 nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 128  号: 11  ページ: 927-935(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Mnの異なる含有量を持つCr及びMn共ドープZn0.95-xCr0.05MnxAl2O4ナノ粒子を,簡単な水熱法と熱処理技術により合成した。合成したままの試料の微細構造,形態,結合エネルギー及び光学的性質に及ぼすCrとMnドーピングの影響を調べた。X線回折は,Zn0.95-xCr0.05MnxAl2O4ナノ粒子が立方晶スピネル構造を持ち,Mnドーピング濃度の増加と共に平均結晶子サイズが減少し,格子定数が増加することを示した。X線エネルギー分散分光法及びX線光電子分光法は,Cr及びMnイオンがZn2+格子サイトに置換し,ZnAl2O4マトリックスに入り,ドープ試料の四面体サイトを主に占有することを実証した。走査電子顕微鏡及び高分解能透過型電子顕微鏡は,試料の形態が小さな粒径で良好に分散した不規則な球状又は楕円状粒子であることを示した。紫外可視スペクトルは,共ドープ試料が強い可視光吸収能力を有し,バンドギャップはMnイオン濃度の増加と共に減少し,赤方偏移が起こることを示した。光ルミネセンススペクトルは,ドープ試料に対して強度が低下し,ルミネセンス消光現象を生ずることを示した。ドープ試料のFourier変換赤外分光法の強度は緩やかに減少し,赤方偏移を生じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光物性一般  ,  セラミック・磁器の性質 

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