文献

J-GLOBAL ID：202102228532435255   整理番号：21A0938599

異なる結晶面エネルギーナノ硫化カドミウムによるマウスの血液学的指標の変化及び肝臓組織損傷の研究【JST・京大機械翻訳】

Hematological indexs changes and liver tissue damage in mice induced by nano-cadmium sulfide with dif-ferent crystal surface energy

著者 (7件)： Hao Zhuolu (華北理工大学公共衛生学院 河北唐山 063210) ,  Ren Yiyi (華北理工大学公共衛生学院 河北唐山 063210) ,  Wang Liyuan (河北省秦皇島市青竜満族自治県医院) ,  Xu Mingyan (華北理工大学公共衛生学院 河北唐山 063210) ,  Li Qingzhao (華北理工大学公共衛生学院 河北唐山 063210) ,  Cao Yanhua (華北理工大学公共衛生学院 河北唐山 063210) ,  Meng Chunyan (華北理工大学公共衛生学院 河北唐山 063210)
資料名： Huabei Ligong Daxue Xuebao (Yixueban)  (Huabei Ligong Daxue Xuebao (Yixueban))
巻： 22  号： 6  ページ： 426-430,440  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4530A  ISSN： 2095-2694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1目的:異なる結晶面を有するナノ硫化カドミウム(nano-CdS)のマウス血液学的指標と肝臓組織損傷作用の差異を研究する。2方法:昆明マウス24匹を選び、ランダムに3群に分け、それぞれ対照群、CdS1群とCdS2群、各群8匹とした。0.2mLのnano-CdS1およびnano-CdS2懸濁液(20mg/kg)を,腹腔内注射によって,それぞれ,0.2mLのnano-CdS1およびnano-CdS2懸濁液(20mg/kg)に注射し,対照群は,週1回,4週間,1回,0.2mLの生理食塩水を注射し,そして,対照群は,それぞれ,4週間,0.2mLの生理食塩水を注射した(nano-CdS1,nano-CdS2懸濁液)。マウス血液学的指標の変化,血清アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)およびアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)の含有量を,暴露終了後に測定し,そして,それらの比率を計算した。HE染色によりマウスの肝臓組織病理学的変化を観察した。マウスの血清と肝臓組織のマロンジアルデヒド(MDA)と一酸化窒素(NO)の含有量を測定した。結果:対照群と比べ、CdS2群のマウスの血中ヘモグロビン含有量、赤血球圧積及び赤血球平均体積などの指標はいずれも低下したが、白血球数、血小板含量及びAST/ALT比は上昇し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。CdS1群とCdS2群の肝臓組織は異なる程度の病理損傷があり、CdS2群は損傷が顕著であった。CdS2群の血清中のMDA、NOの含有量はCdS1群より明らかに高く、差異は統計学的に有意であり(P<0.05)、肝臓組織中のMDA、NOには明らかな差がなかった。4結論:ナノ硫化カドミウムはマウスの貧血、体内の炎症反応及び肝臓損傷を引き起こし、しかも、ナノ材料の結晶面エネルギーが高いほど、損傷作用が強まる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  赤血球 ,  *硫化カドミウム ,  アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  ヘモグロビン ,  血小板 ,  血清 ,  腹腔内投与 ,  一酸化窒素 ,  病理 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： *血液学 ,  炎症反応 ,  *組織損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 結晶面 ,  エネルギー ,  硫化カドミウム ,  マウス ,  血液学 ,  指標 ,  肝臓 ,  組織損傷 ,  研究