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J-GLOBAL ID:202102228559766231   整理番号:21A0215293

マウス骨格筋の異なる型におけるグリコーゲン補充とシグナリング活性化に対する運動後乳酸投与の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of post-exercise lactate administration on glycogen repletion and signaling activation in different types of mouse skeletal muscle
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 34-43  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5522A  ISSN: 2665-9441  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳酸は,酸化可能および糖新生基質として機能する代謝中間体ではなく,潜在的シグナル伝達分子でもある。本研究の目的は,乳酸投与が,異なる型の骨格筋における細胞シグナル伝達活性化と関連して,運動後グリコーゲン補充を増強するかどうかを調べることであった。8週齢の雄ICRマウスは,一晩絶食(16時間)後にトレッドミル走行(20m/分,60分)を行った。運動直後に,動物はリン酸緩衝生理食塩水または乳酸ナトリウム(体重1g/kg)を腹腔内投与し,続いて水またはグルコース(2g/kg体重)の経口摂取を行った。60分の回復で,グルコース摂取はヒラメ筋,足底筋および腓腹筋におけるグリコーゲン含有量を増加させた。さらに,乳酸注入は,足底筋および腓腹筋のグリコーゲン含量を付加的に増加させたが,ヒラメ筋では増加しなかった。それにもかかわらず,乳酸投与は,植物性筋におけるグルコース取込と酸化に関連した蛋白質レベルを有意に変化させなかったが,GLUT4転座を調節する遠位蛋白質であるTBC1D1のリン酸化はヒラメ筋で観察された。筋肉FBP2蛋白質含量はヒラメ筋よりも足底筋および腓腹筋において有意に高かったが,MCT1蛋白質含量は足底筋および腓腹筋よりもヒラメ筋において有意に高かった。本知見は,血中乳酸濃度と運動後グルコース摂取が解糖表現型筋におけるグリコーゲン回復を付加的に増強することを示唆する。これは糖新生蛋白質含有量と関連すると思われるが,グルコース取込の増強,グルコース酸化または乳酸輸送蛋白質の低下とは関連しなかった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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糖質の代謝と栄養  ,  運動器系の基礎医学  ,  筋肉 
物質索引 (1件):
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