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J-GLOBAL ID:202102228593240092   整理番号:21A2733182

ナリンゲニンはヒト歯根膜幹細胞の骨形成分化能力に関与する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of naringenin on osteogenic differentiation of human periodontal ligament stem cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1099-1104  発行年: 2022年 
JST資料番号: C4013A  ISSN: 2095-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:ナリンギンは抗菌、抗炎症、抗繊維化、抗酸化などの多種の生理活性を有し、医薬と食品の分野に広く応用されている。最近の研究により、ナリンゲニンは間葉系幹細胞の骨形成分化を効果的に促進できるが、ナリンゲニンが歯根膜幹細胞の骨形成分化能力を調節するかどうかはまだ分かっていない。【目的】ヒト歯根膜幹細胞の骨形成分化能に及ぼすナリンゲニンの影響を研究する。方法;初代培養ヒト歯根膜幹細胞を,それぞれ10,100nmol/L,100μmol/Lおよび1mmol/Lナリンゲニンを含むα-MEM培地で処理した。ヒト歯根膜幹細胞に対するナリンゲニンの細胞毒性をCCK-8法により測定した。第3世代のヒト歯根膜幹細胞を,それぞれ0,100μmol/Lナリンゲニンを含む骨形成誘導液で培養し,3,5,7日後にそれぞれアルカリホスファターゼ染色とアルカリホスファターゼ活性測定を行った。誘導7日後に,RUNX2,オステオポンチンおよびオステオカルシンの発現を検出し,14日後にアリザリンレッド染色および石灰化結節の定量分析を行った。結果と結論;10nmol/L-100μmol/Lナリンギンはヒト歯根膜幹細胞に対して細胞毒性がなく,1mmol/Lナリンギンはヒト歯根膜幹細胞に対して明らかな細胞毒性を示した。1-100μmol/Lナリンギンは,アルカリホスファターゼ活性およびミネラル沈着を有意に促進し,RUNX2,オステオポンチンおよびオステオカルシンの遺伝子発現を上方制御した。【結果】ナリンゲニンは,ヒト歯根膜幹細胞の骨形成分化を有意に促進し,100μmol/Lで骨形成分化を促進する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  歯の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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