文献

J-GLOBAL ID：202102228733826265   整理番号：21A2788314

第2自家幹細胞移植:再発多発性骨髄腫に対する効果的な治療【JST・京大機械翻訳】

Second Autologous Stem Cell Transplant: An Effective Therapy for Relapsed Multiple Myeloma

著者 (5件)： Singh Abbi Kamal Kant (Division of Hematology, Oncology and Bone Marrow Transplantation, University of Iowa Hospitals and Clinic, Iowa City, Iowa) ,  Zheng Junting (Department of Epidemiology and Biostatistics, Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, New York) ,  Devlin Sean M. (Department of Epidemiology and Biostatistics, Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, New York) ,  Giralt Sergio (Adult Bone Marrow Transplantation Service, Department of Medicine, Memorial Sloan Kettering Cancer Center, New York, New York) ,  Landau Heather (Adult Bone Marrow Transplantation Service, Department of Medicine, Memorial Sloan Kettering Cancer Center, New York, New York)
資料名： Biology of Blood and Marrow Transplantation  (Biology of Blood and Marrow Transplantation)
巻： 21  号： 3  ページ： 468-472  発行年： 2015年 
JST資料番号： W1625A  ISSN： 1083-8791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前に自己幹細胞移植(ASCT)後に再発した多発性骨髄腫(MM)患者に対する治療選択肢は,従来の化学療法,または第2のASCTとしばしば併用される新規薬剤の拡大腕頭筋を含み,治療の明確な標準はない。方法:1995年から2012年の間にMemorial Sloan-Kettring癌センターで再発したMMに対するサルベージメルファランに基づくASCTを受けた75人の患者の転帰を後ろ向きに分析した。条件づけはメルファラン200mg/m2(n=43),180mg/m2(n=1),140mg/m2(n=22),および100mg/m2(n=9)で行った。2回目のASCTの年齢中央値は59歳(範囲,36~75)で,58%(n=35)は男性であった。利用可能なデータを有するもののうち,19%は,第2のASCTの時点で,高リスク細胞遺伝学的(t(4,14),p53損失,または核型によるdel13qを含む)を有した。第1とサルベージASCTの間の中央値間隔は37.5か月(範囲,6.9~111.4)であった。72人の評価可能な患者のうち,57%はサルベージASCTの前に化学療法感受性疾患を有し,43%は化学療法抵抗性であった。4人の患者は,ASCTの100日以内に死亡した。回答は,ASCT後2~3か月,評価可能な患者71名において評価し,82%は少なくとも部分応答を達成し,15%は安定疾患であり,3%はサルベージASCTにもかかわらず進行した。サルベージASCT後,38人の患者は維持療法を受け,14人は同種異系ASCTを受けた。2回目の自家移植後の中央値無増悪生存率(PFS)は10.1か月(95%信頼区間[CI],7.6~13.4)および中央値全生存率(OS)22.7か月(95%CI,19.2~41.2)であった。化学療法感受性再発患者は,耐性再発患者より,より良好なPFS(ハザード比[HR],0.60[95%CI,0.36~1.02];P=0.058)および有意に長いOS(HR,0.49[95%CI,0.27~0.88];P=0.017)の傾向があった。2回目のASCTの時点での高リスク細胞遺伝学的患者は,標準リスク細胞遺伝学的患者と比較して,死亡リスクが高かった(HR,2.98[95%CI,1.28から6.97];P=0.012)。Salvage ASCTは化学感受性疾患を伴う再発MMに対する有効な戦略であり,他のサルベージ戦略に匹敵するPFSとOSをもたらす。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感受性 ,  サルベージ ,  男性 ,  薬物療法 ,  頭筋 ,  核型 ,  *多発性骨髄腫 ,  自家移植 ,  p53タンパク質 ,  維持療法 ,  アミノ酸 ,  芳香族アミン ,  有機塩素化合物 ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第三アミン
準シソーラス用語： 細胞遺伝学 ,  *自家造血幹細胞移植 ,  全生存率 ,  無増悪生存率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 多発性骨髄腫 ,  再発 ,  自己幹細胞移植 ,  メルファラン

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

物質索引 (1件)： メルファラン

タイトルに関連する用語 (4件)： 自家幹細胞移植 ,  再発 ,  多発性骨髄腫 ,  治療