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J-GLOBAL ID:202102228761293832   整理番号:21A0083515

Tピーク-Tエンド間隔の心拍依存性とリード間変動【JST・京大機械翻訳】

Heart Rate Dependency and Inter-Lead Variability of the T Peak - T End Intervals
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  ページ: 595815  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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TピークT末端(Tpe)間隔の心電図(ECG)評価は,多くの臨床研究で使用されているが,いくつかの関連する生理学的側面は報告されていない。特に,異なるECGリード間のTpe差の源は系統的に研究されておらず,Tpe継続時間の根底にある心拍数との関係は確かに確立されておらず,異なるECGリードで測定したTpe間隔の相互対応については殆ど知られていない。本研究は,33.8±9.4歳の639人の健康な被験者(311人の女性)で記録された長期Holtersから得られた796,62010s12誘導ECGを評価した。各ECGに対して,直交XYZリードへの変換を用いて直交ベクトルの大きさ(リード対リード比較の参照として利用)におけるTpeを測定し,三次元T波ループを構築した。ループ真円度は,その周囲と長さの間の比率によって表現した。これらの比率は,異なるECGリードにおけるTpe持続時間の標準偏差と有意に関連していた。1分あたり60拍の根底にある心拍数で,Tpe間隔は男性個体より女性において短かった(82.5±5.6対90.6±6.5ms,p<0.0001)。異なるリードと根底にある心拍数で測定したTpe間隔の間の線形勾配を研究するとき,著者らは最小心拍数依存性のみを見出し,それはECGリードおよび/または母集団を通して系統的でなかった。どのECGリードに対しても,正のTpe/RR勾配が,いくつかの被験者(例えば,V2とV4測定に対する被験者の79と25%)と,他の被験者における陰性Tpe/RR勾配(それぞれ,V6とV5の40と65%)で見いだされた。最急な正と負のTpe/RR勾配は,それぞれ鉛V2とV4の測定で見つけられた。すべてのリードにおいて,Tpe/RR勾配値はゼロに近く,平均で,Tpeは100msのRR間隔変化に対して2ms以下で良く変化した。平均して,最長のTpe間隔は,リードIIIで最短であるリードV2で測定した。本研究は,異なるリードで測定されるTpe間隔は結合できないと結論する。測定したECGリードに関係なく,Tpe間隔は系統的に心拍数依存性ではなく,心拍数補正は臨床Tpe調査で使用すべきではない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体計測  ,  循環系の診断 
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