抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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均一設計法を用いて,廃食用油から派生したバイオディーゼルに及ぼす18の伝統的ディーゼルコールドフロー改良剤の凝固点抑制効果をスクリーニングした。直交最適化のために,良い影響を有する低温流動改良剤を選択した。最後に,最良の減圧効果による混合コールドフロー改良剤(CFI)を選択して,バイオディーゼルのその抑制機構を探究した。結果は,A132,A146,10-320,10-330,A-4,CS-1,AH-BSFH,Haote,T1804D,およびHL21などの典型的CFIsが,バイオディーゼルに及ぼす一定の凝固点抑制効果を持ち,一方,他の低温流動改良剤には明白な影響がないことを示す。それらの中で,10-330(PMAポリマー)とAH-BSFH(EVAポリマー)は,他のものに対して,より良い凝固点抑制効果を持ち,その両方は,バイオディーゼルの凝固点(SP)を,それぞれ,4Cと,2Cと3Cによるコールドフィルタ閉塞点(CFPP)によって低減した。直交混合実験から,質量比1:8の10-330とAH-BSFHの組合せが,それぞれ5Cと3Cでバイオディーゼルの凝固点とコールドフィルタ閉塞点を減らす最良の抑制効果を有することが分かった。直交解析は,組合せで使用したとき,AH-BSFHが凝固点に及ぼすより大きな影響を持ち,一方,組合せの比率が,冷フィルタ閉塞点に及ぼすより大きな影響を持ったことを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
