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J-GLOBAL ID:202102228854314302   整理番号:21A2798244

慢性すい炎における消化酵素分泌と胃腸脂肪分解の定量的研究【JST・京大機械翻訳】

Quantitative study of digestive enzyme secretion and gastrointestinal lipolysis in chronic pancreatitis
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 28-38  発行年: 2005年 
JST資料番号: W3126A  ISSN: 1542-3565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:慢性膵炎(CP)における全脂肪分解過程へのヒト胃リパーゼ(HGL)の寄与,ならびに相対的膵臓酵素レベルについてはほとんど対処されていない。本研究は,CP患者における膵臓と膵外の酵素出力,活性,および安定性を定量化するように設計された。方法:健康ボランティア(n=6),軽度CP患者(n=5)および重症(n=7)CP患者を,試験食投与前に胃および十二指腸管で挿管した。HGL,ヒト膵臓リパーゼ(HPL),キモトリプシンおよびアミラーゼ濃度を,それぞれの酵素活性を測定することにより胃および十二指腸サンプルで評価した。Treitzの角度における胃内および全脂肪分解レベルを脂肪分解産物の定量分析に基づいて推定した。酵素の安定性と脂肪分解の進化を研究するためにex vivoでインキュベートした十二指腸含有量について同様の分析を行った。結果:HPL,キモトリプシンおよびアミラーゼ出力は,全て非常に低かったが,重症CP(46.8±31.0mg)の患者におけるHGL出力は,健常対照者(13.3±13.8mg)より3~4倍高かった。しかし,胃内脂肪分解は,おそらくより高い胃酸分泌に起因する胃内容物のpHレベルの急速な減少のため,重症CPの患者において増加しなかった。HGLは,CP患者の酸性十二指腸含有量において活性で高度に安定であり,全体的に,HPLがない場合に食事トリグリセリド(対照値の30%)の有意な脂肪分解を達成できる。結論:全ての膵臓酵素分泌は重症CPで同時に減少するが,胃リパーゼは膵臓リパーゼの損失を部分的に補償するが,全体的な脂肪分解活性を正常化しない。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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すい臓  ,  消化器の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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