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J-GLOBAL ID:202102228907473183   整理番号:21A0963906

(9)ふくいが誇る「越前がに」漁業を持続的に支える資源対策推進事業 オ 桁網を用いた稚ガニ分布状況調査

著者 (3件):
資料名:
巻: 2019  ページ: 131-136  発行年: 2020年12月 
JST資料番号: L7876A  ISSN: 1347-0027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・本事業の目的は,ズワイガニ資源を将来にわたり持続的に利用していくために,稚ガニの採集率が高い桁網による採集調査を行うとともに,底曳網漁業者から漁期中の稚ガニ入網状況の収集。
・沿岸海域と沖合海域の各3調査定点で曳網を行った結果,稚ガニは全調査地点で採集され,採集合計数は雄19個体,雌13個体,調査海域別の合計採集数は両海域で同程度。
・採集された稚ガニは,その甲幅から第5齢期4個体,第6齢期16個体,第7齢期6個体および第8齢期6個体と推察。
・操業日誌から得られた合計4870網のデータを取りまとめた結果,各漁場における稚ガニの累積入網個体数は,月毎に変化が見られ,11~12月は雌ズワイガニ,1月以降は雄ズワイガニ,2月以降はミズガニ。
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  漁場・漁況 
引用文献 (9件):
  • 田辺 順一・鈴木 康仁(1982):カニ類増殖技術開発試験研究報告書(ズワイガニ放流適地調査)総括.福井水試報告昭和57年第3号:1-35.
  • 今 攸・本間 義治(1970):海産無脊椎動物の生殖腺の成熟に関する研究-IV.ズワイガニの精巣に見られる季節的変化.日水誌.36:1028-1033.
  • 伊藤 勝千代(1970):日本海におけるズワイガニの生態に関する研究.日水研研報.22:81-116.
  • 今 攸(1969):ズワイガニに関する漁業生物学的研究-III.水深別に見た分布密度と甲幅組成.日水誌.35:624-628.
  • 鳥取県水産試験場・鳥取県栽培漁業センター(2020):ズワイガニ稚ガニ分布調査の開始~ズワイガニ資源の将来予測を目指す~.鳥取県令和1年度版海洋環境・水産資源レポート.3.
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