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J-GLOBAL ID:202102229199259729   整理番号:21A1172293

基層病院老年患者の細菌感染病原菌の分布及び薬剤耐性分析【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号: 35  ページ: 175-179  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3958A  ISSN: 1673-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】20162019年における高齢患者における細菌感染病原菌の分布と薬物耐性を調査する。方法:年齢>65歳の入院患者から分離した1827株の病原菌を研究対象とし、Vitek-2Compact計を用いて菌株鑑定及び薬剤感受性試験を行い、病原菌の分布及び薬剤耐性の特徴を分析した。【結果】合計1827の分離株が,グラム陰性菌1331株(72.85%),グラム陽性菌408株(22.33%),メチシリン耐性株(MRSA)46.12%であった。主要なグラム陰性菌は,緑膿菌,大腸菌,肺炎桿菌およびAcinetobacterbaumanniiであった。カルバペネム類(イミペネム,メロペネム)に対する大腸菌と肺炎桿菌の耐性率は,それぞれ,2.42%と8.57%であり,2019年の耐性率は,2016年と比較して,それぞれ,2.0倍と2.5倍増加した。ミノサイクリン,アミカシン,セフェピム及びピペラシリン/タゾバクタムに対する耐性率は10%以下であり,アミカシン及びセフェピムの耐性レベルは年々低下し,ミノサイクリン及びピペラシリン/タゾバクタムの耐性レベルに有意差はなかった。緑膿菌のアミカシン、ピペラシリン/タゾバクタム、セフォペラゾン/スルバクタムとセフェピムに対する耐性率は22%であった。AcinetobacterbaumanniiはポリミキシンBとミノサイクリンに対して高感度で、セフォペラゾン/スルバクタムに対して敏感であり、カルバペネム類に対する総薬剤耐性率は39.31%であり、残りの薬物に対する薬剤耐性率は50%以上であった。4年間、緑膿菌の薬剤耐性レベルは比較的に緩やかで、Acinetobacterbaumanniiは上昇傾向を示した。MRSAのミノサイクリンに対する耐性率は5.94%であり、複方スルファメトキサゾール、リファンピシンとアミカシンに対する耐性率は20%で、薬剤耐性水は平均的に明らかに低下した。試験薬物(クロラムフェニコールを除く)に対するEnteroccusfaeciumの耐性率は大便連鎖球菌より著しく高く、2種類の腸球菌の薬剤耐性レベルはある程度上昇した。バンコマイシン耐性菌4株を腸球菌から単離し,テイコプラニンとリネゾリドの耐性株は見つからなかった。AcinetobacterbaumanniiとEnteroccusfaeciumの多剤耐性(MDRO)は,それぞれ64.53%(151/234)と17.81%(13/73)であった。結論:基層病院の老年患者は細菌感染の多発者であり、菌株は複雑に変わり、薬剤耐性及びMDRO株が日増しに高くなり、病院及び臨床医師は更に予防制御を強化し、感染性疾患患者に対して直ちに病原菌の検査を行い、合理的に抗生物質治療を選択・交換する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
物質索引 (5件):
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