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J-GLOBAL ID:202102229221934937   整理番号:21A1023390

リビングラボにおける生活者との共創の進め方 -東日本大震災の災害公営住宅におけるリビングラボ実践にもとづく分析

How to Promote Co-creation with Citizens in Living Labs -Analysis based on a Living Lab Practice in a Disaster Public Housing for the Great East Japan Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 3_19-3_28(J-STAGE)  発行年: 2021年 
JST資料番号: X0568A  ISSN: 0910-8173  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,生活者を長期的に巻き込みながら,サービスや製品を共創するリビングラボ(LL)が注目を集めている.LL は,生活者との長期的な共創活動を前提としたデザイン方法論であり,生活者との共創を効果的に進めるための知(共創ノウハウ)を明らかにすることが重要である.そこで本研究では,LL における共創ノウハウを明らかにすることを目的とする.そのために本研究では,「やって・みて・わかる」というデザイン実践にもとづく研究アプローチを適用した.具体的には,本研究ではまず,東北地方の災害公営住宅におけるコミュニティ形成・活性化を対象としたLL を実践した.その後,その実践過程を振り返ることで,LL における共創ノウハウを分析・整理した.その結果,LL における生活者との共創を効果的に進めるために「達成すべきこと」と,それを達成するための「具体的な行動(ノウハウ)」を構造化したモデルを構築した.本モデルは,LL 実践者が実施すべき具体的な行動を提示するため,LL プロセスの企画や運営において有効に利用可能であることが期待される.(著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
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工業・技術設計  ,  人間機械系 
引用文献 (30件):
  • 1) Almirall, E., et al., Mapping Living Labs in the Landscape of Innovation Methodologies, Tech. Innov. Mgmt. Rev., 2(9), 12-18, 2012.
  • 2) Bergvall-Kåreborn, B. and Stahlbrost, A., Living Lab: an open and citizen-centric approach for innovation, Int. J. Innov. & Reg. Develop., 1(4), 356-370, 2009.
  • 3) Hossain, M., et al., A systematic review of living lab literature, J. Clean. Prod., 213(10), 976-988, 2018.
  • 4) Schuurman, D., et al., Living Labs: a systematic literature review, In Proc. Open Living Lab Days 2015 (2015).
  • 5) Følstad, A., Towards a living lab for development of online community services, E. J. Virtual Org. & Net., 10, 47-58, 2008.
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