文献

J-GLOBAL ID：202102229230266295   整理番号：21A0193880

気候持続性と記憶【JST・京大機械翻訳】

Climate persistence and memory

著者 (2件)： Li Jiangnan (Canadian Center for Climate Modeling and Analysis, University of Victoria, Victoria, BC, Canada) ,  Sun Zhian (Australian Bureau of Meteorology, Melbourne, VIC, Australia)
資料名： Tellus. Series A. Dynamic Meteorology and Oceanography  (Tellus. Series A. Dynamic Meteorology and Oceanography)
巻： 72  号： 1  ページ： 1-16  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0233B  ISSN： 0280-6495  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ECMWF(ERA-20C)からの500hPaにおける再解析月平均ジオポテンシャル高さに基づいて,自己相関関数(ACF)とその変動解析(FA)との関係を考察した。ACFは,異なる時点における相関の影響の尺度を提供する。主パターンACFは,中央アジア大陸と北アフリカ大陸における各連続年の間で比較的大きな正の相関を示した。しかし,ACF分布の信頼区間は一般に広く,低信頼レベルである。ACFのスケーリング則は典型的に破壊するが,FAの臨界指数の分布は常にパターンを示す。また,臨界指数のより大きな値は熱帯地域で現れ,それはより大きな気候持続性を反映している。臨界指数がジェット流領域で小さくなり,年々の再現がより少ないことを示した。特性時間は,ある気候事象のメモリ長を表すすべての可能なACFの加重加算を説明する。寒帯冬において,いくつかのロバストパターンを特性時間の対応する分布によって同定することができ,それは気候の持続性を記述する統一的方法を提供した。FAの臨界指数と特性時間の近似関係を見出し,これらの2つの物理的変数の分布によってそのような関係を検証した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 記憶装置 ,  スケール則 ,  分散分析 ,  自己相関関数 ,  *気候 ,  近似法 ,  冬 ,  ジオポテンシャル ,  寒帯 ,  熱帯 ,  大陸 ,  臨界指数 ,  加算 ,  ロバスト性

著者キーワード (4件)： 自己相関関数 ,  ゆらぎ解析 ,  気候持続性 ,  気候記憶

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 気候 ,  持続性