抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;補助生殖(IVF-ET)術後の患者の妊娠早期絨毛膜下血腫(SCH)と2種類のNK細胞亜型CD56+CD16+NK細胞、CD56+16-NK細胞及びその表面インテグリンαm4(CD49d)を検討する。インテグリンαm(CD11b)の関係。方法:2019年2月-2019年12月に本院の生殖センターでIVF-ET術による妊娠後の臨床妊娠患者41例を選び、その中に絨毛膜下血腫20例と観察群、絨毛膜下血腫21例なしを対照群とした。末梢血におけるCD56+CD16+NK細胞,CD56+16-NK細胞,およびCD49dとCD11bの発現レベルを,2つの群の間で比較した。結果;CD56+CD16+NK細胞のパーセンテージは,それぞれ9.73(6.3215.18)%,9.96(6.5012.68)%であった。CD56+16-NK細胞は観察グループと対照グループの末梢血リンパ細胞に占める割合はそれぞれ4.61(3.548.39)%,5.71(4.358.86)%であり,両グループの間に差がなかった(P>0.05)。CD11bとCD56+CD16+NK細胞の比率は,それぞれ98.59(97.20-99.33)%,100.00(99.80-100.00)%であった。CD11bとCD56+16NK細胞の比率は,それぞれ78.09(60.6486.24)と87.09(80.3691.33)%であり,観察群は対照群より低かった(すべてP<0.05)。CD49dのCD56+CD16+NK細胞の割合は100.00(99.97100.00)%,100.00(100.00100.00)%であった。観察グループとCD56+16-NK細胞のCD49dは99.52(97.93100.00)と99.44(98.28-100.00)%で,観察グループと対照グループの間に有意差がなかった(P>0.05)。結論;CD56+CD16+NK細胞,CD56+16-NK細胞表面のCD11bの発現は,IVF-ET術後の妊娠早期に絨毛膜下血腫を合併する患者では,IVF-ET術後の妊娠早期に絨毛膜下血腫を合併しない患者より低くなった;・・・.IVF-ET術後の妊娠早期に,CD56+CD16+NK細胞,CD56+16-NK細胞表面のCD11bの発現は低かった。CD49dの発現は,2つの細胞サブタイプで差がなかった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】