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J-GLOBAL ID:202102229427253917   整理番号:21A2240387

水牛(Bubalus bubalis)における羊膜の乳頭腫症と関連したウシパピローマウイルス2型感染【JST・京大機械翻訳】

Bovine Papillomavirus Type 2 Infection Associated with Papillomatosis of the Amniotic Membrane in Water Buffaloes (Bubalus bubalis)
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 262  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7256A  ISSN: 2076-0817  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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多発性乳頭腫結節は,最近流産した6つの水スイギュウで羊膜上に散在した。肉眼的に,いくつかの結節は複数の絨毛投射を有したが,他のものは単一突出円錐または円筒角として現れた。組織学は,狭い線維-血管茎により支持された折り畳み過形成および過形成上皮を明らかにした。PCRを用いて,ウシDeltapapillomavirus2型(BPV-2)E5遺伝子の配列を羊膜腫から増幅した。さらに,逆転写(RT)-PCRを用いてE5遺伝子の発現を検出した。ウェスタンブロッティングは,BPV-2 E5癌蛋白質およびL1蛋白質を明らかにし,これは,流産および生産感染の両方を示唆した。さらに,BPV-2 E5癌蛋白質およびリン酸化PDGFRから成る機能的複合体が検出され,それはBPV-2 E5癌蛋白質との相互作用によるPDGFRの活性化と一致した。これらの結果は,BPV-2が水スイギュウの羊水に感染し,この感染が羊膜上皮細胞の増殖を引き起こすことを示唆する。不確かな正確な病因であるが,扁平上皮化生病巣および/または羊膜プラーク内の層化扁平上皮細胞のBPV-2感染は,乳頭腫形成につながる可能性がある。パピローマウイルス関連羊膜腫は,ヒトを含むどの種でも報告されていない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルスによる動物の伝染病 
引用文献 (47件):
  • IARC Working Group on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans. Human Papillomavirus; World Health Organization: Lyon, France, 2007; Volume 90, p. 47.
  • Daudt, C.; da Silva, F.R.; Streck, A.F.; Weber, M.N.; Mayer, F.Q.; Cibulski, S.P.; Canal, C.W. How many papillomavirus species can go undetected in papilloma lesions? Sci. Rep. 2018, 6, 36480.
  • Crespo, S.E.I.; Lunardi, M.; Otonel, R.A.A.; Headley, S.A.; Alfieri, A.F.; Alfieri, A.A. Genetic characterization of a putative new type of bovine papillomavirus in the Xipapillomavirus 1 species in a Brazilian dairy herd. Virus Genes 2019, 55, 682-687.
  • Papillomavirus Episteme (PaVE). 2017. Available online: http://pave.niaid.nih.gov (accessed on 1 March 2020).
  • Campo, M.S.; Jarrett, W.F.H.; Barron, R.J.; O’Neil, B.W.; Smith, K.T. Association of bovine papillomavirus type 2 and bracken fern with bladder cancer in cattle. Cancer Res. 1992, 52, 6898-6904.
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