抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:大伏在静脈瘤合併脂質硬皮症(Lipodermatosclerosis,LDS)の治療効果を検討する。方法:41例の大伏在静脈瘤合併LDS患者に対し、大伏在静脈高位結紮とセグメント剥離術と交通静脈結紮術を行い、脂質硬皮症に点式ドレナージ術を行った。臨床重症度スコア(Venousclinicalseverityscore,VCSS)を用いて、術前評価と術後フォローアップを行い、LDS皮下硬結の厚さを測定し、術後の切開癒合状況を記録した。手術前後のVCSSとLDSの皮下硬結厚を,ペアワイズt検定によって比較した。【結果】患者41名を1218か月(平均14.8か月)追跡調査した。41例のVCSSスコアは術前に3.15点であり、術後0.44点であり、手術前後の統計学的有意差が認められた(P<0.01)。LDS皮下硬結厚さの平均値は術前1.07cmで、術後0.12cmであり、手術前後の統計学的有意差が認められた(P<0.01)。術後の切開は40例甲級癒合、1例はB級癒合であった。結論:大伏在静脈高位結紮とセグメント剥離術と交通静脈結紮術の併用により、脂質硬皮症で点式ドレナージ術による大伏在静脈瘤合併LDS患者を治療し、LDS症状を明らかに改善でき、術後切開癒合は満足的である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】