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J-GLOBAL ID:202102229645968993   整理番号:21A2907404

MOSAIC試験に基づく日本におけるステージIIIColon癌に対するアジュバントFOLFOX療法の費用対効果【JST・京大機械翻訳】

Cost-Effectiveness of Adjuvant FOLFOX Therapy for Stage III Colon Cancer in Japan Based on the MOSAIC Trial
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 255-260  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1810A  ISSN: 1098-3015  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ステージIII結腸直腸癌患者の5-フルオロウラシル/ロイコボリン(FU/LV)に対するアジュバントFOLFOX療法の費用対効果を評価する。著者らは,Colon癌(MOSAIC)試験のAdjuvant治療におけるオキサリプラチン,5-フルオロウラシルおよびロイコボリンのランダム化比較多施設国際研究からの患者レベルデータの遡及的分析により,FOLFOXの費用対効果を標準FU/LV治療と比較した。各病態に費やされた予測平均時間は,治癒率を考慮し,競合するリスクとして結腸癌以外の原因からの死亡を治療する統計モデルによって計算した。著者らは,健康管理支払者の展望からこの分析を行った。30年の時間水平を用いて,コストと有効性を年間3%で割引した。結腸癌の推定治癒率は,0.715(FOLFOX)と0.622(FU/LV)であった。FOLFOXの推定医療費は,FU/LVのJPY 1.9百万(USD 22000)と比較して,JPY 3.1百万(USD 34000)であった。平均推定品質調整寿命は,FOLFOXで9.83,FU/LVで9.07であった。FOLFOXの増分費用対効果比は,FU/LVと比較して,品質調整生活年あたりJPY 1.5百万(USD 17000)であり,これは感度解析により支持された。日本人の転帰がMOSAIC試行で報告されたものより良いと想定しても,各治療に対する治癒率の5%への差を減じるであろうが,増分費用-有効性比は,品質調整生活年当たり,5.0百万(USD 56000)以下に留まった。Adjuvant FOLFOXは,FU/LV療法と比較して,日本におけるステージIII結腸癌に対する費用対効果の高い治療である。FOLFOXによるより小さな改善を反映するパラメータが変化した場合でも,結論は同じである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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