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J-GLOBAL ID：202102229985473651   整理番号：21A1191477

日本人看護学生における心理的苦痛,対処様式および健康習慣との関連:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

The Associations among Psychological Distress, Coping Style, and Health Habits in Japanese Nursing Students: A Cross-Sectional Study

著者 (1件)： Tada Akio (Department Faculty of Health Science, Hyogo University, 2301 Shinzaike Hiraoka-cho, Kakogawa, Hyogo 675-0195, Japan)
資料名： International Journal of Environmental Research and Public Health (Web)  (International Journal of Environmental Research and Public Health (Web))
巻： 14  号： 11  ページ： 1434  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7208A  ISSN： 1660-4601  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:多くの国の看護学生は,高レベルのストレスと心理的苦痛を経験することが報告されている。健康習慣は,コーピングスタイルと心理的状態の間の関係を潜在的に仲介する可能性がある。本研究の目的は,日本人看護学生におけるストレスコーピングスタイルと心理的苦痛の間の関係における健康習慣の仲介効果を評価することであった。方法:合計181人の看護学生は,一般健康アンケート-12(GHQ-12),簡易コーピング指向アンケート,および健康行動に関する追加アンケートから成る匿名自己申告アンケートを完了した。ブートストラップによる経路解析を用いた仲介解析をデータ解析に用いた。結果:多変量線形回帰分析は,心理的苦痛が「回避コーピング」(β=0.39,p<0.001)と有意かつ正に関連し,そして,「行動コーピング」(β=-0.30,p<0.001),「運動習慣」(β=-0.25,p=0.001)および「睡眠」(β=-0.24,p=0.002)と負に相関することを示した。経路モデルにおいて,「行動コーピング」と「回避コーピング」は,「運動習慣」(活動:β=0.19,p=0.008,回避:β=-0.12,p=0.088)と心理的苦痛(活動:β=-0.25,p<0.001,回避:β=0.363,p<0.001)と有意またはわずかに有意な関連があった。しかし,これらのコーピングスタイル変数は「睡眠」と有意な関連を持っていなかった。一般に,相関の大きさは0.4以下であった。結論:運動習慣は,睡眠よりも,コーピングスタイルと心理的苦痛の間の関係を媒介した。本研究は,健康習慣とコーピングスタイルの間の複雑な相互作用が,看護学生の心理的状態に影響を及ぼす可能性を示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  ブートストラップ ,  データ解析 ,  *健康管理 ,  アンケート
準シソーラス用語： *看護学生 ,  ストレスコーピング ,  健康習慣 ,  日本人 ,  精神的苦悩 ,  運動習慣 ,  自己報告 ,  多変量線形回帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 健康習慣 ,  コーピングスタイル ,  看護学生 ,  心理的苦痛

分類 (3件)： 看護,看護サービス  (GB07000G) ,  精神衛生  (GR05000O) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S)

引用文献 (47件)：

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• Pryjmachuk, S.; Richards, D.A. Predicting stress in pre-registration nursing students. Br. J. Health Psychol. 2007, 12, 125-144.
• Cilingir, D.; Gursoy, A.A.; Hintistan, S.; Ozturk, H. Nursing and midwifery college student’s expectations of their educators and perceived stressors during their education: A pilot study in Turkey. Int. J. Nurs. Pract. 2011, 17, 486-494.
• Reeve, K.L.; Shumaker, C.J.; Yearwood, E.L.; Crowell, N.A.; Riley, J.B. Perceived stress and social support in undergraduate nursing students’ educational experiences. Nurse Educ. Today 2013, 33, 419-424.
• Lahey, B.B. Public health significance of neuroticism. Am. Psychol. 2009, 64, 241-256.

タイトルに関連する用語 (8件)： 日本人 ,  看護 ,  学生 ,  心理的苦痛 ,  対処 ,  様式 ,  健康習慣 ,  研究