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J-GLOBAL ID：202102230047789940   整理番号：21A2971327

間欠的回転中空繊維モジュールを用いた廃水処理のための直接膜ろ過【JST・京大機械翻訳】

Direct Membrane Filtration for Wastewater Treatment Using an Intermittent Rotating Hollow Fiber Module

著者 (4件)： Ruigomez Ignacio ,  Gonzalez Enrique ,  Rodriguez-Gomez Luis ,  Vera Luisa
資料名： Water (Web)  (Water (Web))
巻： 12  号： 6  ページ： 1836  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7295A  ISSN： 2073-4441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市下水の直接膜濾過は,近年かなりの関心を集めている。厳しい膜汚損の防止はプロセス開発における重要な問題である。本論文は,汚損制御の強化における回転中空繊維モジュールの有効性を評価することを目的とした。回転速度,間欠性及び透過流束の影響を実験室規模の短期試験で調べた。残留汚損,中間細孔閉塞およびケーキ濾過を考慮した複合濾過モデルを用いて,回転により誘起された剪断の影響を分析した。結果は,回転せん断応力を増加させることによって顕著なフラックス改善を示し,閾値フラックス(12と32Lh1m2の範囲)と回転速度の間にほぼ線形の相関を示した。適切な回転間欠性(10/15/オフ)が見出され,これは連続回転に対して達成されるものに匹敵する汚損制御を維持する。与えられたエネルギー需要に対して,最適操作条件は,低から中程度の間欠性を有する高速(180revmin1)を含む。膜汚損に対する異なる供給水画分の相対的寄与を分析して,コロイド粒子と高分子が主要な寄与因子であることが分かった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 剪断 ,  *廃水処理 ,  高分子 ,  限外濾過 ,  *膜濾過 ,  回転数 ,  剪断応力 ,  エネルギー需要 ,  細孔 ,  有効性 ,  プロセス開発 ,  都市下水 ,  透過流束
準シソーラス用語： コロイド粒子 ,  膜ファウリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 限外ろ過 ,  機械的せん断 ,  閾値フラックス ,  汚損 ,  せん断増強ろ過

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

引用文献 (46件)：

• UN. Sustainable Development Goal 6 Synthesis Report 2018 on Water and Sanitation; UN: New York, NY, USA, 2018.
• Voulvoulis, N. Water reuse from a circular economy perspective and potential risks from an unregulated approach. Curr. Opin. Environ. Sci. Health 2018, 2, 32-45.
• USEPA (US Environmental Protection Agency). Guidelines for Water Reuse; USEPA: Anchorage, AK, USA, 2012.
• Amec, F.W.; IEEP; ACTeon; IMDEA; NTUA. EU-Level Instruments on Water Reuse; Publications Office of the EU: Brussels, Belgium, 2016.
• WWAP (United Nations World Water Assessment Programme). The United Nations World Water Development Report 2017; Wastewater, The Untapped Resource; United Nations: Paris, France, 2017.

タイトルに関連する用語 (4件)： 間欠的回転 ,  中空繊維モジュール ,  廃水処理 ,  膜ろ過