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J-GLOBAL ID:202102230163762310   整理番号:21A0070670

コンピュータ断層撮影肺血管造影を受ける肺高血圧症患者に対するフェルラ酸ナトリウムの腎保護作用【JST・京大機械翻訳】

Renal protective effect of sodium ferulate on pulmonary hypertension patients undergoing computed tomography pulmonary angiography
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 2045894020903953  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5378A  ISSN: 2045-8932  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,肺高血圧症に罹患した患者におけるコンピュータ断層撮影肺血管造影に対するフェルラ酸ナトリウムと腎臓保護作用の相関を調査することを目的とした。この前向き研究は,心エコー検査により診断された肺高血圧症の92人の患者を登録し,全ての患者は入院後にコンピューター断層撮影肺血管造影を受けた。参加者はランダム化され,フェルラ酸ナトリウム群(n=49)と対照群(n=43)に分割され,ナトリウムフェルラート群の患者は,コンピュータ断層撮影肺血管造影検査の12時間前から72時間後に静脈内ナトリウムフェルラート3.0gを投与し,そして,対照群の患者はルーチン治療で提供された。腎機能は,コンピュータ断層撮影肺血管造影の24時間,48時間,および72時間後に,血清クレアチニン,推定糸球体濾過率,シスタチン-Cならびに24時間,48時間,および72時間を測定して評価し,対照誘発腎症と非コントラスト誘発腎症群のコントラスト誘発腎症の発生率を計算した。さらに,腎抵抗指数を,コンピュータ断層撮影肺血管造影の1時間および24時間後に,ドップラー超音波検査を通して測定した。ベースラインとコンピュータ断層撮影肺血管造影の24時間後の血清クレアチニンの2群間に有意差はなかった(それぞれP>0.05)が,48時間と72時間では,フェルラ酸ナトリウム群で低かった(P<0.05)。2群間に推定糸球体濾過率に有意差はみられなかった(P>0.05)。コンピュータ断層撮影肺血管造影の48時間および72時間後のシスタチン-Cのレベルは,フェルラ酸ナトリウム群より低かった(P<0.05)。対照誘発腎症は9人の患者(9.78%)で同定された。フェルラ酸ナトリウムは,造影剤誘発腎症の発生率の減少と関連していた(4.08対16.28%,P<0.05)。造影剤誘発腎症の患者と比較して,コントラスト誘発腎症のない患者において,コンピュータ断層撮影肺血管造影の1時間および24時間後に,より低い腎抵抗指数が観察された(P<0.05)。コンピュータ断層撮影肺血管造影の前後におけるフェルラ酸ナトリウムの注入は,造影剤誘発腎症の発生率の低下と関連していた。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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循環系の疾患  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  循環系の診断  ,  腫ようの診断  ,  循環系疾患の薬物療法 
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